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世界一周紀行 2章 アフリカ ⑨ (南アフリカ)

【12月】

2日 ケープタウン🇿🇦
3日 ケープタウン
4日 ケープタウン
5日 ケープタウン
6日 ケープタウン
7日 ケープタウン


【12/2】

夜中5時前にイミグレに到着。
イミグレに無料のコンドームがあり、エイズ率の高さを物語っていた。

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イミグレはあっさり終了。バスに乗り込み再び爆睡。
起きたら休憩場に着いており朝の10時。

休憩場のトイレには乾燥機が設置されていて、日本と雰囲気が変わらなくなってきた。

暇潰しの小説を読みきったぐらいのタイミングでケープタウンに到着。

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大都市。梅田かと思った。

近かったので歩いて宿まで向かう。
町がヨーロッパみたいで歩いてるだけでも十分楽しい。
ただ、ホームレスの人もちょくちょく見かけたのでやはり格差は大きそう。

宿についてからは情報収集。夕方5時半ごろに寿司屋へ。

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入ると酢の匂いが漂ってきてテンションが上がる。
はじめに出てきた醤油とガリだけでもう美味しい。

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わさびはあんまりツーンとしないので海外仕様なのかなと。

まずはサーモンとマグロの握り、そしてヤクザという謎メニュー。。

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ぶっちゃけそんなに期待してなかったけど、クオリティ高かった。
少しお米が詰まりすぎてたことを除けば全然日本でも食えるレベル。

帰ってシャワー浴びてから爆睡。

【12/3】

朝10時ごろに近くの美容室へ。
アフロにできるか聞くと、できるとのことでお願いすることに。

担当してくれた人はヨハネスブルク出身らしく、世界一治安が悪いことを認めていて笑ってしまった。

ケープタウンの中も治安悪いところは悪いらしい。ケープタウンの危険そうなエリアについて聞いていると、店に現れた怪しそうな奴が店の棚に置いているお金をとって逃げて行った。笑笑 この辺は比較的治安いいと聞いた後に、早速犯罪が、、

僕の髪の毛は硬くて毛量が多いらしく、中々アフロにするのが難しいらしい。

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4時間くらいかけて完成。アフロというよりはパーマ、、
もう少しチリチリにしたかったが、雰囲気変わったしまぁいいかと。

宿に戻ってきてから少し休憩。
みのりちゃんひとや君にも遭遇。連絡も取っていないのに本当によく会う。

夕方、一人でフリーウォーキングツアーに参加。

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時間まで時間を潰していたカフェのクオリティが日本と変わらない。

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ナミビアのように数人ぐらいが参加してるのかと思ったが、数十人の大グループ。
その中で歴史とフォトジェニックの二手のツアーに分かれる。
僕は南アフリカの歴史について知るツアーに参加。

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先史時代から始まり、植民地時代までの大きな流れを教えてもらった。
・元々は喜望峰やテーブルマウンテンは海の底にあって隆起してできた地形であること。
・ケープタウンは香辛料貿易の拠点として栄え、その関係で奴隷の集積地になっていたこと。
・オランダ人(ボーア人)とイギリス人の対立。ヨハネスは100年ほど前に金鉱がみつかりボーア人が住み着いたことから始まった比較的新しく作られた都市であること
などは聞いていて面白かった。

奴隷にまつわる場所など回ったあと、マーケットで解散。

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ヨハネスブルクにいた難民が3ヶ月前に押し寄せてきたそうで異質な雰囲気を放っていた。

寒さに凍えながら帰宅。南アフリカ寒すぎる。

そのあとは宿にいた日本人の方達と話していた。西アフリカ回ってた人がいて羨ましい。

のんびりしているとりょうま君達がダチョウの肉を持って帰ってきた。

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ダチョウの肉。信じられないほど美味しい。
絶する柔らかさで、ワインと合う。
人生で食べた肉の中でも10位以内に入るほどの美味しさ。


【12/4】

早朝、みのりちゃんが南アフリカを去るのを見送る。

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皆、アフリカ縦断を終えていく。

今日はレンタカーで、アフリカ最南端の喜望峰へ。

快晴でテーブルマウンテンにも雲ひとつない。
海岸線に沿って車を走らせる。

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所々の観光スポットで立ち止まったが、風が強すぎてなかなかハード。

1時間ほどかけて喜望峰の入り口へ到着。

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そこから歩いて灯台がある場所へ。

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道中に大きめのトカゲが大量にいた。捕まえるとおしっこかけられた、、

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強風が吹き荒れる中ようやく到着。いかにもアフリカ最南端に到達しましたといったような顔をしているが、どうやら喜望峰ではなかったらしい。

そして車で喜望峰へ。

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道に野生のダチョウがいた。

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写真を撮影し、これにてようやくアフリカ縦断は終了。
エジプトを出発しておよそ3ヶ月。無事に到達することが出来て良かった。


そのあと車に乗り、ストレンボッシュというワインの集積地へ。

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昨日美容院の人に教えられた治安が悪いエリアを車で通る。
ゲストハウスがあるエリアとうってかわって雰囲気悪そう。

ワイナリーへ到着。

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西洋の屋敷のよう。
入るとすぐにテイスティングへ。

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3種類のワインとそれに合ったチョコレートの組み合わせ。全て美味しい。特にデザートワインは絶品。

そのあと宿に帰宅。簡単にスーパーで肉とか買ってから今日もワインで乾杯。今日はたいすけ君が最終日だった。


【12/5】

今日はテーブルマウンテンへ。ここでたいすけ君とはお別れ。

りょうま君ちかちゃん、あと宿にいた看護師のあきよさんとの4人でUberに乗って向かう。

テーブルマウンテンの麓に着くと、ケーブルカーの行列が。
並ぶだけで数時間かかりそう、、
僕らはトレッキングで向かうことに。結構険し目の山を登る。
寒いと聞いてたからジャケット借りていたが、暑すぎて裸になりたいレベル。

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山の上から見るケープタウンの町がとても綺麗で、登るほど全体が見えるようになっているのが良かった。

4割ぐらい進んだところで、あきえさんの体調が悪くなり離脱。先に宿に戻ることに。

再び3人で進む。崖側まで来ると陽が当たらなくなって涼しい。

もう終わりかと思っても、なかなか頂上に辿り着かない。
何回ラストスパートだから頑張ろうと言ったか、、

1時間半ほどで無事到着。

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頂上は元々海だったことを象徴してるような不思議な植物や地形が。

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ももクロのZポーズ。

写真を撮ってから帰りはロープウェイで下山。

帰ってきてからは疲れ果ててすぐに寝てしまった。
4時半ごろにしょうた君が到着し、4人でこの前の寿司屋へ。

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何回食っても美味しい。幸せすぎる。

帰宅してからシャワーを浴びると髪の毛のパーマ剤がほとんど取れてしまった。
髪の毛を変えてもすぐに終わってしまう。

【12/6】

朝一でUberに乗ってウォーターフロントという港のあるエリアへ。

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そこから船でロベン島という島のツアーに一人で参加。

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ハンセン病患者や、政治犯の収容所として使われていた島で、今は博物館になっている。バスで元政治犯のガイドが説明しながら回ってくれる。
英語が難しくてほとんどわからなかった、、辛い、、
かろうじて聞こえた中で、囚人にも人種で階層わけされてたことや、ある種の洗脳教育があったこと、学校や教会などの施設が充実してたという話は興味深かった。

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ネルソンマンデラが収容されていた部屋。

刑務所内を見学して昼の1時過ぎにはウォーターフロントへ戻る。
そのあとはウォーターフロント内を観光。南米用の服を買って、あとはその辺を目的もなくぶらぶら。

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 全体的にヨーロッパ風のまちづくりで、歩いてるだけでも楽しくてテンション上がる。

りょうま君たちもウォーターフロントを観光していたらしく、途中で合流して一緒に宿に戻る。

夕方、地区の計画停電があり、何もせずグダグダ。

その後みんなでスーパーへ買い物に。
帰り道、宿の前で向かいから歩いていた4人組の一人がこちらに挨拶。
しょうた君に軽いハグをし、その流れでポケットに手を伸ばしてきた。
少し危なそうだなと思いながら見ていたので、手を伸ばした瞬間に相手の体を押し、難を逃れる。
しょうた君ばっかり毎回狙われるの色々持っている。

夜はチャーハンとダチョウの肉。腹がはちきれそうになる程食べた。

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1時過ぎまで宿で色々談笑。
日本人は「R」の発音が難しいという話をしており、英語設定のSiriに「girl」って言わせて通じるかどうかというゲームをしようという話に。
「R」の発音に行き着く以前の、「hey siri」の発音の時点で通じない。
ずっと「Hey Siri」と色んな言い方で呟きまくっていると、隣のテーブルにいたヨーロッパ人女性のツボにハマっていたのがハイライト。
1階の人にも聴こえてたらしい。笑


【12/7】

みんながライオンズヘッドという観光地に向かうの見送ってからダラダラ。南米に向け、いらない服とかを全て捨てた。
ゲストハウスで捨てた服は寄付されるらしい。

途中でまた停電になったので、暇になり、
ボカープエリアという近くの観光地へ。

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写真映えするしすごく綺麗なのはいいが、車が駐車されまくってるのが警官を崩してしまっている。京都の祇園とかに感じる部分と似ている。

インスタントラーメンを食べてぼちぼち空港へ向かおうかと考えていると、みんなライオンズヘッドから帰ってきた。

少し話してから、いよいよ空港へ出発。
Uberに乗ってから洗濯物を宿に干しっぱなしなことに気付く。。。
戻ろうかなとも思ったけど面倒くさくなって撤退。

空港に着いて服を調達。
調子に乗って5000円ぐらいする半ズボンを買ってしまった。

ハンバーガー屋で飯食ってから出国。

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飛行機に乗るのが久しぶりすぎて、のんびりしていると最後の乗客だった。
最近時間にルーズになってる気がする。

飛行機は近くに人がいなくてほぼ独占状態。
一番後ろだったのでリクライニングを最大まで下げることができた。
暇なのでボヘミアンラプソディを観ていた。


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