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世界一周紀行 3章 中南米 ①(ブラジル)

【12月】

8日 サンパウロ🇧🇷
9日 サンパウロ
10日 サンパウロ
11日 サンパウロ
12日 サンパウロ→フォスドイグアス
13日 フォスドイグアス
14日 フォスドイグアス🇦🇷🇧🇷

【12/8】

南アフリカからアンゴラ空港へ到着。飛行機を乗り換え、サンパウロ行きのフライトへ。

畿内ではグレイテストショーマンを観た。ところどころ英語が分からなかったが、1度観たことがあるのでいい感じに推測しつつ楽しめた。

朝の4時前にサンパウロの空港へ到着。
朝早すぎるので、空港Wi-fiを使用しチョコレートプラネットの『6秒クッキング』シリーズをひたすら観てた。

食材を全て準備した状態で6秒で調理を完成させるという企画。6秒しかないので全く未完成のままで出来上がってしまうのだが、毎回なんだかんだ美味しく食べているのが微笑ましい。

Subwayで朝飯を食べてからUberを使ってサンパウロ市内へ。

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高層ビルが立ち並んでいて大都会。南ア以上に高層ビルの数は多い。

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町に出ると落書きが多く、歩行者の数が少ない。少し雰囲気が悪いように感じる。
8時半ごろに宿到着。チェックインが昼過ぎなのでリビングでのんびり。

フリーウォーキングツアーが3時ごろからあったので、それに合わせて宿を出る。

飯食ってなかったので近くにあったすき家へ。

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ブラジルは日系移民がとても多く、その関係ですき家が出店されている。
アフリカにいる時からずっと心待ちにしていた。
席数が多くて少しおしゃれな雰囲気。

牛丼と味噌汁お茶のセットを頼む。

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日本のすき家と味が全く同じで感動を通り越して笑ってしまった。日常的に牛丼が食べられると思うと嬉しすぎる。

隣の席に日系移民2世のおじいちゃんがおり、色々会話。

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2世以降になってくると完全に同化してしまい、日本語話せる人は極めて少ないそう。
コーヒーが主要産業で、今サンパウロで成功してる人はコーヒーで財を成していて、そのお金で事業をしてるらしい。金融業営んでる人もルーツを辿ればだいたいコーヒー農場の経営者とのこと。治安のこととか、最近の国際情勢(特にアジア諸国の台頭について)について話した。

店員さんは日本と白人のハーフっぽくて可愛いかった。自分が日本人だと分かったのか支払いの時にカタコトの日本語使ってくれたのも可愛いかった。
明日も来ようと心に誓う。

すき家を出た後は、リベルダージという日本人街に買い物へ行くと、先ほどの吉岡さんに伝えると目的地まで着いてきてくれた。
簡単に場所とか教えてもらってから解散。親切でいい方だった。

たまたま東洋祭りっていうフェスティバルが開催されていたので見学。

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地元のアーティストが日本のアニメの曲を歌っていた。ナルトや鋼の錬金術師の曲など。観客が皆日本語で歌っていたのが驚き。

その後屋台を回る。

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たこ焼き・大判焼き・焼きそばなど、、日本の祭りさながら。

スーパーマーケット。

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日本のお菓子からインスタントラーメンまでなんでも揃っている。
調子に乗って爆買いしてしまった、、、

宿についてからキリンビールと柿ピーで晩餐。

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海外のビールと比べて、全くビールの味が違うことに気づいた。
半年海外のビールばっかり飲んでると流石に味の違いに気付ける。

時差ボケのせいなのか昼寝たのにも関わらずもう眠い。22時には寝てしまっていた。


【12/9】

早く寝すぎたので5時ごろに起きる。

ベッドでダラダラしてから朝シャワーを浴びてからのんびり。

10時30分ごろに宿を出て、朝からすき家へ。
昨日の店員さんがいたので来た甲斐があった。

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今日はカレー牛丼。ほうじ茶も頼んでみたが、ベリー系の風味があって不味かった。あまりの美味しさに一気にカレー牛丼を食べてしまい、フリーウォーキングツアーに参加しに向かう。

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駅についてグーグルフォームでの受付を済ませる。
人数は20人ほど。はじめに簡単にブラジルの歴史から。

ガイドは二人体制で、一人が交通整備とか人が遅れたりしないように調整していた。
サンパウロのビルはイタリア人移民が建設していることが多いらしい。
図書館はオープンになっており、アーティストのワークショップなどが盛んに行われているとのこと。

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図書館の前の道にいろんな国の言語で図書館と書かれてたのが面白かった。

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ダウンタウンは観光地がある一方で、ホームレスの数も尋常じゃないほど多く、格差を感じる。ところどころでマリファナの匂いも充満しており、お世辞にもいい雰囲気とは言いがたいが、一方で人の量も多いので日中に襲われることはあまりないのかなと。

ガイドが終わった後に渡すチップは袋に入れる仕組みになっており、額が見えなくないので、配慮がしっかりしてるなと感心した。

隣の駅にビッグベンを模倣した駅があるとガイドの方聞いたので行ってみることに。向かっていると途中で強い雨降ってきて動けなくなる。

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駅で雨宿りしてるとおっちゃんがブラジル語で話しかけてきた。日系人が多いせいで、全く観光客と思われていないよう。知っているスペイン語駆使して会話を試みたが、意外と通じる。
こういう成功体験が言語勉強の原動力になる。はじめに英語使った時のことを思い出した。意外と頑張ったら話せるんじゃないかという感覚。

その後リベルダージへ戻りラーメンを食べに行く。高級感のあるラーメン屋。

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食後の締めにスーパードライと枝豆。
ビールの喉越しがいかに大事かが分かった。


【12/10】

飯を食べてからイグアスまでのバスチケットを買いに行く。
チケット売り場は空港のような大きさでかつ綺麗。

その後すき家食ってから今日のフリーウォーキングツアーへ。

朝はビアマドラサツアー。元々は村だったが、パウリスタ通りというビジネス街が出来てからアッパークラスの居住区に。

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彼らが書いたストリートアートが有名だそう。アッパークラスの居住区と聞いていたが、意外とアウトローな感じで面白かった。

昼からは別のツアーに参加。
その合間にブラジル料理が食べたかったのでチェーン店的なところへ(今のところすき家の印象しかなくなってしまっている)。

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ステーキと米と豆とポテト。量がかなり多い。。

次は新市街のパウリスタエリア。

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雨降ってたこともありこじんまりとした人数でのツアー。人が少ない分、参加者同士で会話するっていうのも多くなって楽しかった。
一緒にツアーに参加していたコロンビアのカップルの男性側が漫画アーティストらしくて日本にすごく感心を持っていた。

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宿に戻るとひとや君と再会。大陸を超えてもいく先々で偶然の再会が多い。笑

【12/11】

今日は休憩日と決めてたのでゆったりした一日。

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昼過ぎに吉野家でカツ丼を食べて(あんまり美味しくなかった)、そのあと日本人移民博物館へ。

窓口の人は皆日本語が話せた。

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2時間近くゆっくり説明見ながら楽しむ。日本語の説明があったので非常に助かった。

帰って来てから、宿でこの後のルートを考える。

夜はひとや君と一緒にラーメンへ。

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店のお爺ちゃんが日本語堪能で、ごちそうさまって一言声をかけて店を後にできるのがなんだか嬉しい。

そのあと宿でビール。イヌマキさんっていう日本人のかたも合流。

イヌマキさんと宿の前にあるバーへ。

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大学が近くにあるので、周りは皆大学生のよう。人でごった返していた。

ビールは大きな瓶に小さいコップを人数分もらってシェアする。これがブラジル式らしい。

前に座ってた大学生グループにいたカップルがすごくいちゃついてる。日本ではありえないイチャつき具合で南米に来たんだなと感じる。

そしてビールはやはり薄い。バーの店員に肉欲しい?と尋ねられ、豪華なステーキをいただいた。

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ビール二杯しか頼んでないのに色々いただいて、ご満悦な気分で帰宅。


【12/12】


今日は朝飯食って昼前にすき家へ。結局サンパウロ滞在中毎日すき家に来てしまった。

そのあとは宿でダラダラ。宿のスタッフに英語話せる人があまりいなかったので、スペイン語使って勉強。
数日間滞在したが、誰が宿のスタッフで誰が利用者なのか分からなかったほどのアットホーム具合。

夕方までは情報収集とグーグルフォトに画像のアップロードして過ごす。
17時ごろに宿をでてイグアスの滝へ向け、バスステーションへ。

晩飯食ってからバスへ乗り込む。

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隣の座席が空いてたので二席使ってゆったりと快適なバス移動。スペイン語の勉強したり、メモ帳を整理したり。


【12/13】

11時過ぎにバスターミナルへ到着。宿へ向かう。
9階建の大きなホテル。

チェックインが14時からとのことで、荷物を預けてそのままその辺をぶらり。

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屋台みたいなところでアサイーのアイスを食べる。

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そのあと服とか色々見つつ、軽食売ってる店へ。
ブラジル料理の軽食を食べてから、ガソスタに付随してる店でビール買って、外で飲んでいた。

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何を飲んでも薄い。

そのあとは特にやることもなかったのでごろごろ。
6時半から宿でカイピリーニャというお酒の飲み放題が30分間あるとのことで参加。

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みんなゆったりしたペースで飲んでた中、飲めるだけ飲んでやろう精神が出てしまい一人だけ浮いてた説。

夜は昼に買ったお米を炊いて、ふりかけと一緒に食べる。

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水の量調整が難しかった、、
お米を入れすぎて満腹で気持ち悪くなりながら就寝。


【12/14】

朝9時ごろに宿を出て、アルゼンチン側のイグアスの滝へ。

国境を抜けた後、グアスの滝前のバス停で待ってたが、なかなかバスが来ない。

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バスと同じ料金でイグアスまで連れてってくれるタクシーのおじいちゃんがいたので相乗りで向かう。
イグアスで入場券を買って、滝に飛び込むボートツアーの申し込みを済ませる。タクシーの運転手のおじいちゃんがアテンドまで手伝ってくれた。タクシー代もバスと変わらない料金で、色々手伝ってくれたがうまく稼げているのだろうかとこちらが心配になる。

そしてイグアスの滝へ。

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川のほとりにつくと大きめのスピードボートへ乗り込む。滝の中心部へ。

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ビクトリアの滝とは比にならないほどの絶景。川が大きくて水量も多い。

そして滝に突撃。

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シャワーの比じゃない量の水が体に降り注ぐ。

想像以上に楽しい。全身濡れたが、スピードボートで帰ったので船着場に戻る頃には髪が完全に乾いてた。

ツアーが終わってからは徒歩で上から滝を眺める。

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滝ももちろん綺麗だったが、道中にいる動物などをみるのも楽しかった。

3時ごろにはイグアスを出て、再びブラジル側へ。
バスターミナル前のスーパーでソフトクリーム食って、適当に惣菜購入。
宿に戻ってチェックイン済ませる。

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のんびりしてると韓国人のおじさんが同じ部屋に入ってきて色々話していた。

日本にも10回ぐらい来たことあるらしくて、日本語も堪能。
旅中に会う韓国人日本語話せる人多い説。

チリに行ってたらしいがもう要らないからと500円分ぐらいの通貨をいただく。

そして今日も飲み放題のカイピリーニャを浴びるように飲む。


2章⑨南アフリカ編へ              3章②パラグアイ編へ    



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