世界一周紀行 3章 中南米 ⑦(ペルー)
【1月】
28日 コパカバーナ→プーノ🇵🇪→クスコ
29日 クスコ
30日 クスコ→マチュピチュ村
31日 マチュピチュ村
【2月】
1日 マチュピチュ村→クスコ
2日 クスコ
3日 クスコ→ナスカ
4日 ナスカ→イカ
5日 イカ→ワカチナ
6日 ワカチナ→リマ→トルヒーヨ
7日 トルヒーヨ
8日 トルヒーヨ→ピウラ→クエンカ
【1/28】
昼過ぎにバスでペルーのプーノへ。
ついにボリビアを抜け、ペルー入国。
バス降りて、クスコ行きのバス会社に荷物を預け、ウロス島のツアーへ。
チチカカ湖に浮かぶ藁で出来た島。
日本の夫婦も含めて10名程度の人数。
地元の学生とかも参加していた(来るの初めてらしい)。
20分ほど船で進むと湖に大量の藁が、そして島が見えてくる。
藁でできた島。上陸してはじめに村の人から文化や歴史などの紹介があり、そのあと村の家の中に連れられるっていう流れ。
お土産並んでたりと、マサイの村行った時のことを思い出す。
どこの民族も、うまく現代と繋がりながら文化を守っている。
そのあとメルセデスベンツと称した船に乗って中心部へ。
特にやることもなくそのへんぶらぶら歩いて終了。
帰り、船から見る夕暮れが綺麗だった。
バスターミナルに向かって、日本の方とも別れ、夜行バスを待つ。
ペルーとウルグアイのサッカー代表戦があったので、観ながら時間潰し。
10時30分にバスが来て、クスコへ。
【1/29】
早朝にクスコのバスターミナルに到着。バスを乗り継ぎ宿へ。
家族経営の宿で、暖かい雰囲気。
中学の友人の母親と喋り方や雰囲気が似ていたので、やっさんのオカンと呼ぶことにする。
朝ごはんをいただき、周辺をぶらぶら。
広場が大きくて、雰囲気もいい感じ。
コロニア風の建物が立ち並びヨーロッパっぽいが、南米南部の大都市とは違い、こじんまりとしている。
ツアー探して申し込んだり、街中散歩したり。
ソフトクリームにチュロスっていう遊園地みたいなご飯。それと蒸し芋。
宿に戻って色々調べ物をしていると、クスコで靴オーダーメイドできることwp知る。
今履いている靴がボロボロなこともあり、作ってもらうことに。
足のサイズを測って、好みの靴の型を選び、色んな種類な布の中からお気に入りのものを選ぶ。
4日後に取りに行くことに。楽しみ。
近くの食堂でご飯を食べてから就寝。
明日早いので早めに就寝。
【1/30】
宿で軽く食べてからマチュピチュへ向かう。
バス乗り場まで向かってる時にたまたまスズケンさんに会った。
バス乗り場についたたが、誰も来ず。
他のツアー会社の人たちが心配して電話をかけてくれた。優しい。
予定時刻の30分後ぐらいにバスが来てマチュピチュへ。
山を永遠と進む。街並みがすでにマチュピチュっぽい。
断崖絶壁を進みながら7時間。発電所へ。
そこでバスを降り、3時間歩くとのこと。
スタンドバイミーのような道のり。犬が付いてきてくれる。
近くのレストランで飼っている犬なのだが、おそらく観光客を散歩してくれている人と勘違いしている。
スタンドバイミーの映画を思い出して意気揚々と歩いていたが、途中で飽き、イヤホンで音楽聴きながら早歩きで進む。
かなりハイペースだったのか2時間程度で到着。
見た目は日本の温泉街のよう。
宿にチェックインして、明日のチケットを買う。
夜にローカルなマーケットへ。
米食いたいって言ったら、米と鶏肉などを炒めた料理が。
味付けがめっちゃ中華風でここ最近でダントツの美味しさ。
明日も絶対行くと心に誓う。。
【1/31】
マチュピチュへ向けて出発。歩くと昨日歩いたからか左足が少し痛む。
バスに乗り30分ほどでマチュピチュの登山口へ到着。
8時に開場。
結構歩くんかなと思いきや、歩いて5分でマチュピチュが見えて拍子抜け。笑
いい感じに霧がかかっていて、幻想的な雰囲気を醸し出してる。
こんなところによく遺跡を作ったなと思う。
遺跡周辺も散策。
2時間ほどで終了し、帰りは歩いて戻る。下り坂なので楽々。
途中無料で入れるミュージアムにも立ち寄り、1時ぐらいに帰宅。
昼飯に市場のハンバーガーを食べて、シャワー浴びてからはあたりを散策。
夜にまた昨日の飯屋へ。全く同じ料理を頼む。
ベネズエラ人の店長が料理していた。
ベネズエラの経済状況が悪くなり数年前からペルーへ来たらしい。
ベネズエラは中国人が多く、食が混ざってるとのこと。
美味い飯の正体はベネズエラ人がペルーで作る中華風料理だった模様。
【2/1】
9時間ほど寝ていた。
昨日の昼ごろ干していた洗濯物が全く乾いてないことにうんざりしながら荷物を片付ける。
昼前にグラノーラ食べて11時半に宿を出発。
今日は歩くのに支障がないレベルの小雨。
毎回天候運良くて助かる。
昨日から足が痛かったが歩いてたら自然に慣れた。
道中安めの店を見つけて休憩。行きと同じく2時間ほどで到着。
バス待つまでの間、お腹減って店でバナナを買ったが硬くて食べられない。
揚げて食べる用だったらしく、周囲にいたバスドライバーたちに笑われた。
不憫に思われたのか、ドライバーが食べていた木の実をいただいた。
スズケンさんともまたばったり遭遇。今からマチュピチュへ向かうそう。
待てども待てどもバスは来ず。周りの人に聞くと、数分歩いた場所にもバス乗り場あるとのことなのでそちらへ行ってみることに。
そこが乗車場所だったらしく、無事乗車。聞いてた場所と違った。
そのあとはひたすらバス移動。
休憩中はバスに乗ってたチリの旅行者たちと話していた。
やはりアニメ人気。8割ぐらいナルト好き説。
最近流行り出したコロナのことなども話したり。
到着直前で車パンクしたり色々ありつつ22時に宿到着。
【2/2】
朝4時半に起床。レインボーマウンテンという山へ登るため準備。
5時から5時20分の間にピックアップのバスが来るとのことだったので待ってるが全く来ない。
やっさんのオカン(宿のお母さん)に電話してもらうが、
繋がらずに1時間半経過。
もう諦めて朝飯食べてのんびり。そのあとオフィス行ったが誰もいない。
今日は特に何もせずゆったりと過ごした。
マーケットで昼飯。
街中で、年一回の軍のイベントが開催されていてそれをぼーっと眺めたり。
旅行会社から夜にオフィス戻ると連絡があったので向かったのに関わらず結局来ず。
WhatsAppで連絡しており、既読になってるのに返信がこない。
ピックアップ来なかったミスはいいとして、そのあとの対応の誠実さのなさは不快感がある。せめて対応してほしいなと。
帰り道に撮影したクスコの夜。
【2/3】
朝起きたがまだ連絡がこないのでツアー会社まで行くも、まだ閉まってる。
オーダーメイドしてた靴の受け取りへいった。
いい感じにできていて大満足。足のサイズもちょうどよかった。
宿に帰ってきてから靴を見せたら、宿でみんなが欲しいと盛り上がってた。意外と地元の人は知らないらしい。
ツアー会社の件を警察に連絡した方がいいよと言われ、警察へ向かう。
ツーリストポリスに行ったのに英語が全く通じない。途中から現れた手錠をつけた人が英語を話せたらしく翻訳してもらった。笑 なぜ手錠をつけているのか。。
英語話せるツーリストポリスの人が来てくれ、一緒にオフィスへ行ったが結局来ず。
宿に戻ると、やっさんのオカンが昼ごはんを作ってくれていた。
宿の家族の友人達?と一緒に昼ごはん。カレーライスっぽくて美味かった。
毎日のように世間話をして、家族っぽくなりつつある。
再度ツーリストポリスの事務所へ行って、またツアーオフィスへ。
結局会社の人と連絡が繋がって宿まで来てくれるとのことでようやく終了。
宿で1時間ほど待っているとオフィスの人が来てくれ、お金を返金してもらい終了。
なぜこういうことが起こったのか聞こうと思っていたが、ナスカ行きのバスを急いでたこともあって、お金をもらってすぐ帰ってもらった。
意外と怒りとかも感じない。そして数十分後には宿を出る。
自分の家かのようにくつろげていい宿だった。
ネットの繋がりやすい場所が必然的にレセプションの近くになっており、自然と宿のお母さんお父さんと話す機会が多くなったっていうのが大きかったのかもしれない。
バスに乗ってターミナルへ。チケット買ってナスカへ向かう。
ペルー来てから、ターミナルですらバスの値段値下げ交渉が基本になっており少し新鮮。
隣の空いてる席が雨漏りしており、寝づらいなか長時間移動。
【2/4】
10時ごろにナスカ到着。
暑い、、 そしてゴミが多くて汚い。
荷物置いてナスカの地上絵を観に行こうかと思ったが、
地上絵のスポットからそのまた次の目的地へ行けるらしく、荷物を持ったまま乗車。
10分ほどで到着。着くと人だかりが。
英語できる人がいたので話を聞いたところ、セレモニー的をやっていて展望台に入れないらしい。
数時間待たないといけないらしく、面倒だなぁと思いつつも休憩。
セレモニーの無料の缶バッジを配っていたのでもらうと、日本×ペルーみたいな表記が。
あたりをよく見るとスーツ姿の日本人っぽい人が複数いた。
話しかけてみると、日系企業が協賛してた新しい展望台のオープン日だった模様。
本来有料だが、無料で入れるとのこと。数時間も待つこともなく入れた。
しかもオープン記念とのことで、待っている間パンや水ももらえた。
地上絵は、過去の人が書いてたのかと想像するとロマンがあるが、
地上絵そのものは安っぽく見えてしまう。想像力が大事。
再びバスに乗り次の街イカヘ。
宿まで20分ほどで到着。暑い、、
宿に着いてからその辺の飯屋散策。スープ飲み物ご飯のセットで300円程。
良心的。食い終わってから宿でゴロゴロ。
宿併設のバーでハッピーアワーがあるとのことなので向かう。
たまたま日本の方がいて、5本セット頼むと安いとのことでご一緒させてもらう。
お互いの旅の話とかしたり。そのあと23時ごろ就寝。
【2/5】
歩いてイカの中心部へ。朝方は涼しくてありがたい。
ピスコというお酒の工場まで行くためにタクシーを探すが、ネット情報よりも普通に高い。交渉しても金額が全然下がらない。
4人目ぐらいで妥協できる値段で連れて行ってくれる人を見つけ、工場へ。
途中牛乳で作ったゼリー的なの買ってくれた。いい感じのドライバー。
降りてすぐにガイドが始まる。
一連の製造過程を見せてもらった後に試飲。
小さいカップに5種類の試飲ができた。結構甘めのワインが多かった。
ツアーが終わると、行きに乗せてもらったドライバーが待ってくれていて、他の無料で試飲できる工房も連れてってくれた。
味自体は似たようなタイプ。無料で結構飲めるので移動費だけだと思うとかなりコスパがいい。
ドライバーがまたもや待ってくれており、次に向かおうとしていたワカチナまで送ってもらう。
色々良くしてもらったし、少し多めにお金を渡した。
気持ちいいチップの渡し方。
ワカチナは砂漠に突如現れるオアシス。10分で一周回れてしまうぐらい小さい。
宿でネットサーフィンしていると、たまたまウユニの宿が一緒だった韓国の子と再会。
似たようなルートで来てたらしく、旅の話などして盛り上がる。
そのあと安そうな飯屋で飯食って、サンドバギーツアーへ。
エンジンが全くかからなくて不安要素が残りつつも無事出発。
思ったより急傾斜を猛スピードで進んでいき楽しい。
それ以上にサンドボードが楽しかった。何回でもやりたい。
2時間ほどで終了。
レストランがどこも高いのでポテチで晩飯。
韓国の子と話したりしつつ、23時ごろに就寝。
【2/6】
9時ごろに宿を出る。
トゥクトゥクに乗ってバスターミナルへ。
買って5分後にはバスが来た。首都のリマへ。
道中葡萄畑が見えたり、久しぶりに海を見たり。
15時過ぎにリマに到着。
ターミナルにいくつかバス会社があり、いい感じの値段で次に向かう予定のトルヒーヨ行きの夜行バスがあったので購入。
荷物を預けて、ちょっと周辺観光。
初めはマンコカパック広場へ。
日差しが強すぎてみんな塔の陰で休んでた。
特にモニュメント以外何もなかったので、もう一つの大きな公園へ。
同じ道を歩いてた老夫婦に話しかけられて、公園まで一緒に話す。
なお全く言語が通じず、5分ほど話したがリマに住んでいるという情報以外わかっていないし、相手もおそらく日本人という情報しかわかっていない。
公園はかなり大きく、皆おもいおもいにたのしんでいる。
鳩に餌やってるの眺めたり、モニュメントみたり。公園内の美術館に入ったり。
夕方、バスターミナルの近くの中華料理屋へ。
250円でチャーハンとスープのセット。
あんまり期待しすぎずに食べたけど、想像を絶するぐらいうまかった。
普通にチャーハン。
バスターミナルで2時間ほど待機し、21時過ぎに出発。
【2/7】
7時ごろにトルヒーヨ到着。
中心部の街並みがどこともカラフルで整備されてていていい感じ。
警察も至る所で巡回しており、治安も良さそう。
宿で色々調べ物してからチャンチャン遺跡という観光地へ。インカ帝国以前の遺跡。乗合バスのコレクティーボへ乗り込み、遺跡へ到着。
学割で入場料がやすくなった。
これっていう見所は正直なかったが、壁画のデザインがゆるキャラっぽくて可愛かった。
かなり大きな遺跡で、帰るのですら一苦労。
中心部のレストランで飯食って、一回宿へ戻る。
宿で進撃の巨人の実写版を皆が観ていて、観ようか迷ったが、
諦めて月のワカと呼ばれる遺跡へ向かう。こちらも学割効いた。
博物館を30分ほど見てまわる。生贄の文化や鳥葬の文化があったらしい。
そのあと月のワカへ。無料ガイドがあったのでそれに参加。
月のワカという建物が宗教的な役割、太陽のワカが政治的な役割を果たしていたらしい。ふたつのワカと呼ばれる建造物の間に町があったとのこと。
段々状に移籍を作っていったので、古いほうが隠れていて、しかも風化などの影響を受けないので保存状態がいいという。
かなり保存状態が良かった。
マーケットで食べた晩御飯。
【2/8】
朝のんびりと宿を出発。
バスターミナル前でオレンジジュースとサンドイッチを食べてからバスに乗り込む。
いつもながら爆睡。5時間ほどでチクラヨへ到着。
そのあとタクシーに乗って別のターミナルへ。
結構辺境の地にあった。
3時間ほどターミナルでゲームしながら待機。5時30分にバスは出発。
機内で晩飯とジュースが配られる。久しぶりの機内食。
なぜか僕の座席の充電器がつかない、、
携帯も使えないのでバス内で流れてるターミネーターを観ながらすごす。
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