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スターラチェット交換

何故、同価格帯で相性がよいはずなボントレガーのAeolus Elite 35ではなく、SpecializedのRAPIDE C38にしたのかには大きな理由があります。

そうDT SWISSのラチェット LNシステムをフリーハブに使用していたからです。
ロードというかピストバイク以外の自転車にはフリーハブが付いてます。漕ぐのを止めてもしばらくは後輪が空転して進みますよね?
力をかけて噛み合った時には空転するのを止めて、前に推進力が出るようになっています。

通常は2爪、3爪のフリーボディが多いのですが、DT SWISSのフリーボディはスターラチェット型を採用しているのが多いです。今回購入したRAPIDE 38には18Tのスターラチェットが初めからインストールされています。360°÷18で20°の位置で噛み合うようになっています。

今回はスターラチェットのメリットを活かさない手はない、ということで54Tのスターラチェットに交換しました。360°÷54で大体7°で噛み合うことになり、パワーの伝達ロスが著しく減る…はず!

交換はフリーハブをヌルっと抜き出し、噛み合い面になるスターラチェットを入れ替えるだけ!

ヌルっとフリーボディを取り外すと、スターラチェットとご対面
これが今回の肝、スターラチェットです。デフォルトは18Tになります
左側が18T、右が54Tのスターラチェットになります。刻まれている目の違いが分かる!
入れ替え完了!赤いのは純正スターラチェットに付いていたグリスになります
スプロケを付け直してインストール完了!

まだ試走しただけですが、21Tのフリーボディを持っているクランクブラザーズのZincよりも確かに踏み込んだ時の効率がいい!反応性が全然違う!
次にロングライド出た後でRAPIDE C38のインプレと一緒に済ませてしまおうと考えています(*'ω'*)


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