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小4の宿題で気づかされたこと

今日は、記録として残しておきたいなと思ったので残します。

山場のある物語をかこうということで、
物語には、必ず山場があることを小学校で習ってきました。


でも、なんだかピンとこずの息子


それでは、妖怪ウォッチで考えてみよう!
そういうと、のりのりになって、
考えてみてくれる


たいてい、30分の漫画や 映画などは
パターン化している流れがあるって
しってるかな?


そう問いかけると

たしかに!

①まず普段の日常で あれっていうことがおきる
②あれってことがたくさんおきて、おかしいことに気が付く
③悪者を見つけて、戦う
④戦いに勝つ
⑤最後に仲良くなって仲間になる(ならないときもあり)


という 妖怪ウォッチパターンがみえてきた!
それを踏まえて作った息子のものがたり(すこし私も手伝いました)


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ある日、海の中に鏡が落ちていたので、のぞいてみました。

他の魚はきれいなのに、ぼくは見た目が地味だなとおもいました。

ぼくはお友達のウバザメくんに聞いてみました

「ウバザメくん。なんでぼくは見た目が地味なのかな?」

すると、ウバザメは

「質問するけど、見た目できめたの?」

と聞いてきました。

ぼくは考えてみました。

ぼくは、他の魚がめちゃくちゃきれいにみえて、

自分は地味でかっこ悪いと思ったけど、

本当はどうなりたいんだろうって考えました。

ぼくは、綺麗になって、かっこよくなりたいと思いました。

かっこよくなって、頭がよくなりたい。

そうしたら、サメの来る時間とかがわかるかもしれないから。

そう思ったら、ぼくは頭がよくなるだけでもいいと思いました。

ウバザメ君は、体が大きくて人とかおそわない優しい性格だけど、

ホホジロザメ君はひとを食べてしまうくらいきょうぼうだから、

頭を使って食べられないようにできるかなと思いました。

「ウバザメ君。ぼくは、地味でも頭がよかったらいいと思ったよ。」

そう答えました。



ある日のことです。

いわしの大ぐんがきょうぼうなホホジロザメにおそわれました。

「たすけてーーー」

いわしのみんなが助けてとさけびました。

ぼくは、サメから早く逃げないと食べられるから

「あそこの石のなかにかくれろ!」

といって、必死にかくれました。




やがて、サメが帰っていきました。





あたりを見回してみると、

そこには太陽の光に当たって、

はんしゃの光できれいに光って泳いでいる仲間をみつけました。


あれ、いわしってけっこうきれいだな・・・

ぼくは、地味でかっこわるくないんだと気が付きました。







おしまい

小4の学校の授業でしたが、内容がとても深くなりました。



自分がなんで、綺麗になりたいんだっけ?

問いを立ててあげたら、息子はどんどん物語にはいっていき

どうして、頭良くなりたいのかもおしえてくれました。


俯瞰してみてみると、自分の良さに最後は、いわしくんが

自分自身で気が付いていました。




とっても情緒ある感じにしあげれたなあと。。。

私は繋げただけですが、思いました。




この秋は、私も息子も言語化練習、物語創作をしていこうかな。



最後まで読んでいただきありがとうございます。





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