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6月3日「シャ柱」

遅くなりました。
2021年6月3日の日記。

●今日の喜怒哀楽。
・喜:読みたい本が図書館にあることがわかって嬉しい。一冊はそこまででも塵積ですごい金額になってしまうから、お財布も図書館にあると知り喜んでいました。その様子をみて私も嬉しくなったよ。?
・怒:予測変換がそんなんなる?ってものばかりに変換される。「今週」が「今秋」とか「自分」が「時分」とか。そんなわけないやろーって脳内でおいでやす小田さんが叫んでいた。
こんなのもあった。

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なにこれ?
・哀:ラジオで「アンインストール」流れて「ぼくらの」を思い出しを胸が苦しくなった。未来ある若者に地球を託すって道理はわかるけどその仕組み本末転倒やないかいってなって始終哀しい作品。鬱漫画、鬼畜アニメと呼び声高い本作ですが、原作者の鬼頭先生の素晴らしき手腕により、少年たちの壊れゆく日常の中に、生きることの美しさや尊さ、単純な哀しみよりも命の儚さや、静謐な生のグラデーションに胸が締め付けられるのが本当に素晴らしいです。
・楽:同ラジオで「戦場のメリークリスマス」と「となりのトトロの挿入歌」と「ファミマの入店音」がわからなくなる下りやっててめちゃくちゃ笑った。自分でもやってみたけど本当にわからなくなってまた爆笑していた。一人で。爆笑してもひとり。


●気になるニュース3
・「トイレ制限訴訟 共生へ疑問が残る判決」
→朝日新聞/社説版
https://www.asahi.com/articles/DA3S14923643.html

LGBT法案の行く末を考えて束の間、新たな問題が浮上していた。
「トイレ制限訴訟」である。「性別適合手術を受けていないこと、この間、差別是正に向けた新たな規範の制定や裁判例がなかったことを挙げ、長期に及ぶ制限を是認している。」性適合手術を受けていなかったことや、これまでそのトイレ使ってきたんだからもういいじゃん、過去の判例もないしといった文言に啞然とした。職員は健康上の理由から適合手術を受けておらず、けれどホルモン投与は行っていた。そもそも意思に判して身体を傷つけられない自由の下この理由はいかがなものか。社説中にもあったが、判例がないことが物事を変えない理由となるなら、世の中の多くの物事は変わらないし、そもそも判決で指摘されていた「事業主の判断で先進的な取り組みがしやすい民間事業とは事情が異なる」という内容、むしろ逆だろう。省庁こそモデルとなり率先して対応すべきではないのか。
ただ、難しい部分もあると思う。例えば先日札幌で女装して女子トイレに入った男性職員の問題。本人は気持ちが女性だからと発言しているが、日頃そういった素振りは見せなかったという。邪な気持ちから女子トイレに入ったのかもしれないし、性自認したのが最近かもしれないし、本人はひた隠しにしてきただけかもしれないと思うとこの問題の正解はわからない。ただ、恐怖を覚えた女性がいたのも事実で、スリルを味わいたいという単純な理由から女子トイレに侵入する男性もいるわけで。長い議論になりそうだけど、こうした議論が出来る世の中になったのは少し良かったのかもしれない。
ジェンダーとトイレの問題に関しては、みんなが使えるトイレを別に設置するというお茶の水女子大学の取り組みがすごくいいなと個人的に思いました。
あとスリルに関しては、バンジーでも飛べよと思いました。飛ぶぜ!
参考:
「戸籍上は男性でも入学できるようにした女子大学 開始から1年、好感触を得ていた」
https://www.buzzfeed.com/jp/kakoyoshihara/ochano-torikumi
「『気持ちが女性なので…』女装して女子トイレに入った男性教員、これまで学校では“性自認”の問題に悩む姿なし」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfcd1c1b32172139ec9db35f2dc3fd2e6650232b
「『スリル味わいたかった』スーパー女子トイレに侵入…異変感じた女性通報 逮捕自称21歳男 盗撮も認める」
https://news.yahoo.co.jp/articles/213ebd2efdba775290b0cfe181a3a0c410b14a39

「向井くんはすごい!」


・「『MANGA Day to Day』漫画家109組 コロナ描く」
https://twitter.com/mangadaytoday

コロナ禍を漫画家たちはどう過ごしたのか。エッセイ調で描かれた自粛生活に、人気作品のスピンオフ、マスクやソーシャルディスタンスの話題など内容は彩り豊からしい。これは読みたい。コロナ禍という分断されないひとまとまりの個々の時間を描いているみたいなので、コロナ禍に読むもよし、コロナ収束後にもう一度読み返すと面白いかもしれないとまだ読んでないのにワクワクしていた。別作品だが、コロナ禍を舞台にしたいましろたかしさんのSF「未来人サイジョ―」が3冊同時発売されたの事。こちらもぜひチェックしたい。


・「アカデミー賞の長編ドキュメンタリー受賞作『オクトパスの神秘:海の賢者は語る』がネットフリックスで観られるらしい。」
前の話題になるが知らなくてこれは観なければと焦った。前にも書きましたが、最近タコブームがきてるのよ。知らんがな。



●その他

机の上に置いたお茶に折れたシャー芯が入っちゃって「茶柱ならぬシャ柱だ!」と興奮したのも束の間、湯飲み底に沈んだままのシャー芯のことを考えていたら今日が終わりそうです。やばーい。


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