11月に読んだ書籍の備忘録
11月はわりかし時間があったので、8冊。
以下は読書メモ
「天才たちの未来予測図」で省略化されていた内容の全容
成田さんの文章の書き方、組み立て方、結論への導き方、大変参考になる
成田さんみたいな秀才が考えている事、思考回路をトレースでき、自分もかしこくなった気がする
ルールに従うだけではなく、ゲームを創造する側になる必要(マインド)が必要だなと気付かされた
名著『戦争論』を読むのは、現時点ではかなりエネルギーを使いそうなので、まずは解説本から
戦略の失敗を戦術で補う事はできない
これほど戦争というものを言語化し、分析したクラウゼウィッツが最も大事としたのが、精神力・気力な点が興味深い
日露戦争においても上記はの要素は大きかったように思える
ちなみに60分で全然読めないw
やはりこの領域が最も好き
デッサンの基本は、対象物の可視化・分析であり、インプットに時間を割き、最後にアウトプット(ペンを動かす)
全体像(シルエット)を捉えてから、細部に落とし込む
アートは、作り手であるアーティストが自分の中にある思考を表現するもの、または表現の行為(課題提示)
デザインはクライアントの課題解決
藝大受験はフェルミ推定に似てる気がする
課題を正しく認識し、どの切り口でアプローチするのか
アウトプットとして作品があり、フェルミ推定と同じで、より正解(上手い、綺麗)に近いに越した事はない
ただ、より大事なのは、どうアプローチし、どうプレゼンするか ・アートが持つ理力
言語と非言語、具像と抽象を網羅する理力
好奇心を持ち、問う理力
熱狂的に没頭できる理力
頭がよくなるというよりは、精神的に豊かな暮らしを行うための教えという感じ
自分の考えを厳しく批判するべき。本当にその考えが多角的に捉えられているか。(弁証法)
考えるためには、体がある程度動かし、知覚が刺激を受ける状況を作る必要がある
心配の中身は、あくまで自分自身による妄想である
迷いや停滞が深いほど、克服して進む喜びは大きい。であれば、迷いや停滞を歓迎すべきなのだ
そこを超えれる力が今の自分にあるから、そのような障碍が現れているのだ
ものごとを「どこから見るか」がリベラルアーツ
そのため多くの視点を持つことが重要
「理解する」=数学では分類、物理学では予測、工学では実装
やっぱり仏教の考えが非常にロジカルで好き
人よりは聖書・キリスト教に触れる機会が多かったため、ある程度の知識はあるので、読みやすかった
入門編として最適
ウォーホル展に行くので、事前学習として読書
ウォーホルに関しては、キャンベルスープ缶、マリリンぐらいしか知らなかったので、ポップな作品が多いと思っていた
実際は「死の惨禍」シリーズをはじめとする「死」に関する作品が多くマリリンもその一つ
ウォーホルは、将来機械になりたいと言ってるように、属人的な芸樹は好んでおらず、見た人がそれぞれコンテクストを自由に読み取れば良い!というスタンス
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