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2/2なのに節分です。明日は立春か。

 如月になりました。節分です。2月2日が節分となるのは前回が明治30年、124年ぶりだそうです。鬼遣らい、追儺という宮中行事が由来で、新年を迎える行事だそうです。本当は大晦日にしなければ行けない行事ですよね。新年を迎えるに当たって鬼を追い払っておくというものだから。そんなことも意味を忘れて行事だけが残っている。文化としては面白いですが、意味ないですよね。恵方巻きをどっかを向いて食べるなどというのも、消費者を衆愚と見る商品販売戦略の賜物です。まあ、美味しくて好きで食べているのなら別に問題はないか。明日は立春です。まだまだ寒さが続きますが、春はすぐそこに来ています。スキーができるのもあと2ヶ月です。冬を惜しみつつ春を待つこの微妙な気持ちは冬好きな人でなくては分からないでしょうね。

 先週は水曜日木曜日と鳥羽に宿泊に行き、帰りに伊勢神宮に参拝してきました。結婚30周年が去年だったのですが、新型コロナ騒ぎやら、妻の病気やらがあってお祝いができてなくて、やっと少し落ち着いたので鳥羽までは新型コロナウイルスも来ていないだろうと高をくくり、奮発してリッチな温泉宿の露天風呂付き部屋を予約して一泊してきました。妻はもう部屋風呂がある部屋しか泊まることができず、旅行をしようとするとリッチな宿かビジネスホテルに泊まるしかないということになりました。悠季の里サン浦島という鳥羽には珍しい温泉旅館です。美味しい料理を食べ、酒を飲み、何度も温泉に入って帰ってきました。生ビールヱビスマイスターがあったのですが、なぜか苦く感じました。少し古かったのかな。その後、キリン一番搾りの生ビール、燗酒伊勢の国だったかな。宮崎酒造だそうです。これが甘くなくて美味かった。それから義左衛門の冷酒を飲みました。これは期待に違わず美味かった。その翌日に伊勢神宮に寄ったのです。平日でしたので、それほど人も多くなくとはいうものの、けっこうな人がおはらい町を歩いていて、それでも感染はしないだろうと思いながら伊勢神宮を見物して、本殿にお参りもして帰ってきました。一切空教の教祖としては不本意なところですが、天皇家の祖神に敬意を払った模様です。

 そして、土曜日は日帰りでスキーに出かけ、日曜日はテニス、月曜日はまた日帰りで土曜日と同じところに日帰りでスキーに行ってきました。木曽薮原高原スキー場というところです。集合場所の多度から3時間半、自宅から多度まで1時間ですので、家から4時間半かかります。縦長のけっこう滑りごたえのあるスキー場で最上部がちょうど練習するのに適した中急整地斜面です。2日とも天気がよく、充分楽しめました。今日の昼間は体を休めて、夜はまたテニスです。毎日動き詰めです。新型コロナウイルスに感染する可能性のある場面は昼食時のレストランですが、高熱のある人はいないようでした。今週はスキーに行くのをやめておいて、また来週どこかへ行こうかな。


鬼遣らい追わるるは我雪恋いて春待たぬ鬼弓持て追わる


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