ユーフォみどりちゃんの「コンバスは響き」って、笙みたいで、胸躍った
雅楽をやっています。
龍笛という横笛が専門です。
でも、憧れているのは、笙です。
こんな音です。
うっとりします(*´.`*)
単音と和音がありますね。
合奏では、ほぼずっと和音が鳴っています。
吹奏楽部を描いたアニメ「劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」で、コントラバスのみどりちゃんが、「コンバスの役割は響きなの」と後輩に言うシーンがありました。(この通りのセリフじゃないと思いますが)
笙と同じだ!と、胸躍りました。
雅楽演奏で笙の和音は、メロディーを彩るというより、響き続ける、のです。
響くことで、楽曲を支えるのです。
笙の音域はコンバスと真逆と言えるほど高いし、雅楽と西洋音楽では様式からまるで違うのですが、「おんなじだ!」とわかった瞬間、私の胸は躍りました。
異国の文化と共通点があったなんて、そりゃ胸躍りますってば。ワクワクするよ。
*アイキャッチ画像は笙の和音の押さえ方の図(「雅樂 鳳笙譜」天理教教会本部雅楽部編、天理教道友社刊 より)
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