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「重箱の隅をつつく」…おすすめアイテムはコレ

今日もお疲れ様です!

40才からの人生が変わる歯茎健康法。

~グキ活のススメ~

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^_^

今日は昨日の記事の続きになります^_^

磨けるようになった患者さんに、磨く時の意識を聞くと・・・

「重箱の隅をつつくように…」とおっしゃいました。

じゃ、何でどう磨くと良いか?

私が「つつくように磨いているアイテム」をご紹介します。

それはワンタフトブラシです。

それも2種類を使い分けています。

これも歯ブラシなのですが、毛の束が1つになっているので、ワンポイントで磨きやすいのです。

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束になってて、毛先が三角形になっているので細かい所に届きやすいのです。

毛の長さに違いがあり、毛のかたさにも違いがあり、私は磨く目的によって2種類を使い分けています。

上の画像は「プラウト」という商品名のもの。歯科医院によく置いてます。

プラウト以外でもクリニカとか、EBISUという会社も出しています。

このタイプは毛は短めです。

毛のかたさは「ふつう」を選んでもらうと良いのですが、少し硬めに感じるかもしれません。

主に歯の裏側、特に前歯の裏側とか生えかけてる親知らずの周りとか磨きやすいです。

毛先を広げないように注意しながら、歯の面をカリカリとこすります。

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色々なメーカーが出していますが、100均一のものは毛が柔らかすぎる印象です。

またこんなタイプもあります。

毛先が長めで柔らかいタイプのワンタフト歯ブラシ。

20代〜30代前半の人はまだ必要ではないかな?というアイテムです。

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これは毛足が長いので、歯と歯の間に届きやすいので、奥歯の歯と歯の間の側面に使っています。

この時に歯茎にそっと当てるような感じ…歯と歯の間にフィットさせるようにしていなて、歯周ポケットが深く入る所に使うと良いです。

これも歯ブラシを広げないように注意が必要です。

歯ブラシを当てると、歯茎の炎症が起きていると痛い感じがするし、出血もしてきます。

その部位こそが、磨けてなかったところ。

毎日、歯茎が痛いと感じるところがないか?と歯と歯の間にスッと届けています。

これが重箱の隅をつつく感覚です。

少し疲れていたりするとじわっと痛みを感じたりします。

ざっと磨くだけでは絶対に届くところではないので、日々チェックしないといけないのです。

そこまでできない…と思われるかもしれません。

でも、歯ブラシだけで3分磨く人が、歯ブラシの時間を1分に減らして、ワンタフトに持ち替えて2分磨く方が磨き残しは減ると言われています。

持ち替える時間がロスと思うかもしれませんが、圧倒的に磨き残しが減るなら?

良いと思いませんか??

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