歯磨きができてると思える人に、どんな意識で磨いてるのか聞いてみたら…
今日もお疲れ様です!
40才からの人生が変わる歯茎健康法
〜グキ活のススメ〜
オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^_^
日々こちらで歯を磨くと言う事について書いております。
日本人の97%が毎日歯を磨くと答えるのに、30代で80%が歯周病、60代で90%が歯周病と言われています。
また90%以上の人が、過去にムシ歯を経験していると言われています。
データではこの数値ですが、実際、日々の診療の中で97%の人が必ず磨き残しかあるなと思います。
毎日磨いてるのに?
何故でしょうか。
自分は磨けていると自信を持って言えますか?
私が歯の磨き方をお伝えしていくと、「私は磨き方が悪かったんですね」と患者さんはそんな風に気づいておっしゃる事が多いです。
磨く時に意識して磨く所が違うのです。
どこに残っているかと言うと、歯と歯の間や歯と歯茎の境目です。
ざっくりと磨くと、細かいところは歯ブラシの毛先が届いてないから磨き残しているのです。
そんな方が多い中、歯磨き指導して行き、ほぼ「完璧ですね!」と私が言えるほどきっちりと磨けるようになった患者さんが居ました。
その方にどんな意識で磨いているのかをお聞きしました。
他の患者さんへアドバイスになるかな?と考えたのです。
その方は…
「重箱の隅をつつくような意識で磨いています」
とおっしゃいました。
私は「おぉぉぉぉぉ✨」と思いました。
私もこんな意識で磨いています。
これを読んでくださる皆さん、こんな意識で磨いた事ありますか?
磨ける方はこんな意識なのです。
めんどくさいし、忙しいし、疲れてるし…と理由をつけてしまいがち(T . T)
歯磨きは、プラークコントロールです。
歯垢というバイ菌をいかに毎日きっちりと減らしていけるかが、未来のあなたのお口の健康につながるのです。
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