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【炎】炎の投資情報2023/02/13

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2024/02/13
        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

 ■はじめに
 ■投資視点
 ■決算報告DX関連2社
 ■銘柄コメント(4銘柄)
 ■サイバーダイン(7779)

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■はじめに

 梅が咲き誇るとともにあちらこちらで河津桜が咲き始め、季節は徐々に春に近づいております。
 決算発表が14日でほぼ終わり、その内容を見ながらの売り買いが活発ですが、その動きが一巡し、株式相場は単なる指数の上げとネガティブな決算発表に株価が沈む個別銘柄の二極化の様相です。既に全体相場は1989年高値を射程圏に捉えており、3月を待たずして更新に向けた展開となりつつありますが、それには偏った銘柄の暗躍が背景になっており、これは日本だけに限らず米国においても同じ現象が見られます。
 AI関連投資会社と見なされるソフトバンクグループの株価がここでの主役となり、一方ではAIへの先行投資でシステム開発企業のソルクシーズが今期業績を減益見通しとしたために大きく売られらなど明暗が分かれていますので、決して投資家各位の資産増強に至っているのかは疑問です。

 この潮流に迂闊についていくとまた火傷を負いそうな悩ましい相場展開になりつつあります。

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■投資視点

 株式相場は過去、現在、未来という時間軸の下で繰り広げられている様々な投資家の思惑や心理と上場企業の業績動向への期待とが綱引きとなって形成されております。
 この時期において決算動向はとても株価変動に重要なインパクトを与えますが、インサイダーでもない限りは事前に明確な数字を知る術もなく、投資家各位の期待と失望、サプライズなどが発表後の売買行動に現れます。
 そんな面倒な個別銘柄の変動に付き合っておれない大口投資家はインデックス運用に努めることになります。日経225に連動するETFやTOPIX連動型のETFにはかつて日銀が株価の下支えとして投資して参りましたが、今振り返ってみると、現段階においては高い成果をもたらしたと言えそうです。

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