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【炎】炎の投資情報2023/10/10

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2023/10/10
         炎 の 投 資 情 報 (第467号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

  ■はじめに
  ■相場の視点
  ■注目低PBR銘柄の株価変動チェック
  ■主力銘柄の株価変動(大発会⇒直近高値⇒先週安値)と3指標
  ■アドヴァングループ(7463)の2Q決算について
  ■次回予告

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■【動画配信中!】億の近道5000号記念8/6炎のファンドマネージャー(松尾範久)株式投資セミナー

 通算配信5000号を記念して月曜日執筆者炎のファンドマネージャー(松尾範久氏)の株式投資セミナーが8月6日に行われました。

■内容:約120分
 第1部:億の近道と共に長期投資を考える
  1)億の近道について
  2)株式相場の過去・現在・近未来
  3)長期投資で資産形成
  4)株のリスクとリターン
  5)グロースかバリューか
  6)株式投資の究極の目的
  7)株式投資の王道
  8)バリュー株投資と3つの尺度
  9)バリュー株に見出す成長の芽
  10)大化け候補銘柄を地道に探究「これまでの銘柄選びの極意」

 第2部:『炎の気になる銘柄』
  1)注目個別銘柄選定の前提
  2)株価上昇中の低PBR◯◯株2社
  3)逆行安続く低PBR2大◯◯
  4)大手商社、テレビ各局、指数主力銘柄
  5)現在活躍中の低PBR中小型銘柄
  6)株価低迷中の低PBR銘柄
  7)AIPO※で株価低迷中の気になる銘柄
  8)低PBR銘柄ポートフォリオ(5銘柄)
  ※AIPO:After IPO:IPOして半年~1年程度の銘柄
  9)質疑応答

■配信視聴費用:1,840円+160円(ツイキャス利用料)

 配信視聴お申し込みはこちら(ツイキャス)
  ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/249952

■講師:炎のファンドマネージャー(松尾範久:日本証券アナリスト協会検定会員)
 炎のファンドマネージャー(松尾範久)の過去執筆コラム
 ⇒http://okuchika.net/?cid=9

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■はじめに

 一気に秋の様相を呈してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 波乱の展開となった10月第1週から第2週となる今週の株式相場は緊迫化するイスラエル情勢の行方を見守りながらの展開となりそうです。
 また、米国では年内もう一度利上げが予想される中ではありますが長期債利回りはいずれも目先のピークを打つなど景気の先行きへの不安感が台頭しつつあります。3万3000ドルを割れて下値不安があったNYダウはようやく反転の動きですが、なおも油断はできない諸情勢です。
 3万500円割れした日経平均も少しだけ反発した格好ですが、一気に上昇するにはなおも不透明な状態の客観情勢とも言えそうです。

 こうした局面ながら新NISA開始を前にした日本株の位置づけは世界の投資家が注目しており、円安の流れが依然として継続している中で低PBR銘柄の是正をテーマにした比較的底堅い相場展開を期待したいと思います。

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■相場の視点

 ウクライナとロシアの戦争が終結しない中で、イスラエルとパレスチナの戦争が勃発。いずれも日本からは離れた地域での戦争ですが、この先において更に事態が混迷の度を深めるのかどうか見守る必要がありそうです。
 既に報道されている通り中国ではGDPの3割を占めるとされる不動産ビジネスの大きな担い手が頓挫して混乱のさなか。中国不動産不況が世界中に影響を及ぼそうとしていますのでこの先も注意が必要です。
 一方の米国では物価上昇を見据えての金融政策が継続してきたものの、長期債利回り5%の水準ではさすがに、これ以上の金利上昇が景気に及ぼす影響を気にせざるを得ないことになるため、そろそろ上昇ピッチの抑制傾向が見られる状況で株価は下支えされています。
 日本株は中国からの逃避マネーの受け皿でもあり、基調としての上昇傾向が続くと考えられます。
 6月から7月頭をピークにした今回の調整は3か月程度の期間を経ており、なおも下値模索が続くとしても本格的な反転上昇のタイミングも近いと見られます。但し、中途半端な上昇では戻り売りも出やすく、その後において2番底を模索する展開も考えられます。この辺りを踏まえて取り組まれることが必要となります。

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