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【炎】炎の投資情報2023/08/28

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2023/08/28
         炎 の 投 資 情 報 (第461号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★

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              -本日の目次-

   ■はじめに
   ■相場展望
   ■リネットジャパングループ(3556・G)
   ■中小型低PBR銘柄
   ■直近IPOの注目銘柄フォロー
   ■有名雑誌に掲載予定の新NISAで狙える7つの候補銘柄
   ■次回予告

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■【動画配信中!】億の近道5000号記念8/6炎のファンドマネージャー(松尾範久)株式投資セミナー

 通算配信5000号を記念して月曜日執筆者炎のファンドマネージャー(松尾範久氏)の株式投資セミナーが8月6日に行われました。

■内容:約120分
 第1部:億の近道と共に長期投資を考える
  1)億の近道について
  2)株式相場の過去・現在・近未来
  3)長期投資で資産形成
  4)株のリスクとリターン
  5)グロースかバリューか
  6)株式投資の究極の目的
  7)株式投資の王道
  8)バリュー株投資と3つの尺度
  9)バリュー株に見出す成長の芽
  10)大化け候補銘柄を地道に探究「これまでの銘柄選びの極意」

 第2部:『炎の気になる銘柄』
  1)注目個別銘柄選定の前提
  2)株価上昇中の低PBR◯◯株2社
  3)逆行安続く低PBR2大◯◯
  4)大手商社、テレビ各局、指数主力銘柄
  5)現在活躍中の低PBR中小型銘柄
  6)株価低迷中の低PBR銘柄
  7)AIPO※で株価低迷中の気になる銘柄
  8)低PBR銘柄ポートフォリオ(5銘柄)
  ※AIPO:After IPO:IPOして半年~1年程度の銘柄
  9)質疑応答

■配信視聴費用:1,840円+160円(ツイキャス利用料)

 配信視聴お申し込みはこちら(ツイキャス)
  ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/249952

■講師:炎のファンドマネージャー(松尾範久:日本証券アナリスト協会検定会員)
 炎のファンドマネージャー(松尾範久)の過去執筆コラム
 ⇒http://okuchika.net/?cid=9

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■はじめに

 まだまだ暑い日々が続いていますが、8月も今週で終わり、金曜日からは9月となります。
 9月相場入りを前に考えておきたいことは6月の目先のピークからの調整場面がそろそろ終了するのかどうかです。基調としての上昇相場はなおも続いているように思われますが、一方では今後、比較的大きな調整を想定するとの見方もあり、その行方を見守ろうとしている状況の下で9月中間決算期末を迎えることになります。

 こうした短期調整場面を経て、再び高値更新に向かう展開を想定すればこの局面を格好の投資チャンスと考えることができます。
 ここから更に押したら買おうという投資家の立場に立った銘柄報告を本メルマガでは心がけたいと思っておりますので宜しくお願いします。

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■相場展望

 8月相場は基調としての調整と根強い先高感とのせめぎ合いの下で推移して参りました。株式相場の変動は様々な要因で生じますが、日米金利差の拡大による為替相場が円安基調となる中でデフレ基調からインフレ基調へと変化してきたこのところの流れが最大のポイントとも言えそうです。

 こうした流れに拍車をかけるのが外国人投資家の動向。有名投資家バフェット氏の発言で注目され始めた日本株への関心の高まりは、一方で香港市場の低落を招いてはいますが、むしろこの傾向が日本株にはポジティブな点です。
 更には国際金融都市を目指す東京が世界の投資資金を呼び込むセンターとして発展していくための東証の市場改革が株価を下支え。とりわけ収益低迷銘柄を中心にした東証による低PBR是正要請は多くの企業経営者の具体的な対応につながり、株価の下支え要因となっています。

 米中の経済摩擦とともに日中間に見られる一連の軋轢はいずれ株式市場にも地政学的リスクを念頭に何らかの波乱をもたらす可能性を秘めています。中国の不動産不況は経済成長にもネガティブな要因となり若者の失業率が20%にも達する状況下で中国経済の停滞が日本経済にも多少は影響をもたらすことになりそうですが、これに代わりインドやASEAN諸国の経済成長が徐々に日本経済にはプラスに働くものと期待されます。
 世界は完全に西側先進各国と中露との対立の構図が鮮明になっており、その3つのリーダー国、日米独の株式市場に世界の投資マネーが向かっている点が注目されます。

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