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【炎】炎の投資情報2024/02/19

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2024/02/19
        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

  ■はじめに
  ■投資視点
  ■株価穏健推移の昨年IPO注目グロース2銘柄の投資作戦フォロー
  ■昨年IPO注目スタンダード銘柄フォロー(1銘柄)
  ■主力銘柄株価チェック 昨年末から直近高値までの上昇率(13銘柄)
  ■中小型注目銘柄の株価変動チェック(5銘柄)
  ■グロース銘柄フォローコメント(5銘柄)
  ■自己株買い銘柄チェック(2銘柄)
  ■スタンダード銘柄(1銘柄)

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■はじめに

 メディアで伝えられる日経平均の最高値更新観測から先高感が強まり先週は1989年の最高値3万8957.44円を抜ける寸前まで上昇して参りました。市場では証券関係者や評論家などから強気の意見が示され、日経平均10万円説も浮上してきました。
 かつてあった道とこうした状況を冷静に眺める市場関係者もお見えではありますが、これは国家的なスケールで考えるべき出来事であり、大多数の上場企業の株価がさほど過熱した状態にはなく、むしろ需給悪で売り込まれている状態である点とは対極にある出来事と言えそうです。
 それでも株式市場への関心は否応なく高まり新NISAの対応セミナーには多くの女性投資家が熱心に参加されている状況だとメディアは伝えています。

 こうした状況下ではやや冷静さを失いがちですが、メディアの報道の裏では様々に見出せる個別銘柄のネガティブな変動も見られます。
 「素直にインデックス運用しておけば良かったのに」との反省の弁が聞かれそうな昨今ですが、ここは冷静に今後の相場展開を見守りながら、インデックスを上回る成果を上げて頂きたいと思っております。

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■投資視点

 中国経済の停滞とともに上海や香港市場などの株価低迷が続く中で日米欧同時株高のトレンドとなっており、この勢いはなかなか止まりそうもありません。ややピッチの早い相場展開で警戒感もある一方で、押し目買い基調が継続し、日米ともに株価指数は最高値更新に向けた動きが見られます。

 先週末は高値更新を目前にした後、警戒感が台頭し、一旦は停滞しましたが今週以降は改めて日経平均の高値更新が想定されます。
 日経平均やTOPIXに対して出遅れてきたグロース250指数(旧マザーズ指数)もようやく出遅れ感が台頭し、AI関連銘柄などを中心に強い動きが先週末は見出せるようになってきました。
 見逃せないのは日本の時価総額の拡大で、既に3市場合計で960兆円の水準となり、今後株高とともに時価総額1000兆円台乗せが話題となるかと見られます。

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