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【炎】炎の投資情報2024/01/29

割引あり

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投資情報メールマガジン                 2024/01/29
        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                            週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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              -本日の目次-

 ■はじめに
 ■投資視点
 ■株価穏健推移の昨年IPO銘柄の投資作戦(3銘柄)
 ■個別バリュー&活躍銘柄コメント(6銘柄)
 ■銘柄フォロー(2銘柄)

        報告者:炎のファンドマネージャー(松尾範久)

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■はじめに

 リターンを求めての投資には必ずリスクがつきものです。メディアでは新NISAの話で盛り上がっていますが、結果は未来に出てきますので、個人投資家の皆さんにとってはリスクを実際に感じ取る経験を重ねるまでに何年もかかるということになります。
 この新NISA制度(一定枠までこれまで20%取られていたキャピタルゲイン課税が無税になる)が実際に運用され続けて投資家の資産形成が順調になされるまでには長い年月が必要になることは自明のこと。投資家の皆さんは思い思いの企業の株式や投資信託などの金融商品を選定しての運用に当たられるかと思いますが、企業への投資で大事なのは企業とビジネス共感ができてロングランでリスクテイクできるのかになります。
 そうした話を本日の億の近道にも書かせて頂きました。ご一読願えれば幸いです。

 本日は昨年のIPO銘柄から公開価格を割れた状態の出遅れ感のある銘柄について取り上げてみたいと思いますので宜しくお願いします。

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■投資視点

 相変わらずの円安トレンドの中で日経平均やTOPIXの主力プライム銘柄を中心に上昇傾向が続いており、本日の3市場合計の時価総額は924兆円の水準となってきました。
 先週末は上げピッチの速さに対する警戒感と利益確定売りが重なりミニ調整を見せていましたが、週明けはNYダウの高値更新を受けて反転上昇の動きとなり日経平均は再び3万6000円台乗せの動きです。
 この一方でグロース250指数は引き続き上値が重く小幅マイナスの動きです。好調なプライム銘柄の値動きが続く間は、リスクマネーがそちらに向かい、なかなかグロース銘柄には活躍のタイミングが来ないという状況が続いていますが、そうは言っても割安感のある銘柄も増えており、今後はバリュー価値のある好業績スタンダード銘柄や成長期待の高い低PERグロース銘柄などにも徐々に物色気運が高まる可能性がありますので注意深く見守りたいと思います。

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