彼は鏡の中に生きる人だった。彼は他のどんな人より人を見てきた。人より多くを知り多くを失ってきた。 彼は生れながらに鏡の中に居てそこを動くことは無かった。と言うよりむしろ動けなかった。そしてその世界でたった一つだけ動くものがあった。 それは鏡であった。 鏡は彼の周りを無数に浮遊しており、それぞれに個性を持っていた。 彼が望めばその鏡が目の前に現れ向こう側を見ることができた。 ただ向こうからこちらを伺い知ることは出来ない。 そうして彼は多くを見てきた。 その鏡はど
迷う、非常に、自分の未来。 今決めなければいけないらしい、、 一週間のうちに決めてって言われたって。 先生は、「人の人生を左右することだから強くあーだの、こーだの言えない」なんて言ってるけど、自分としてはもう少し責任を持っていただきたいと思った。しかも、結構あーだのこーだのっておっしゃられてましたよ?先生。自分にはわからない責任なんだろうけど、学生の側からしたらそう思いました。
林檎って言葉の響きが好きなんですよね。。。 かわいらしい雰囲気が漂っている気がして、、
遺言なぞ書きたくもないのだが、ただ着々と迫るそれに対して私が対抗する術を考えたならやはりこの手しか残されいないような気がしてならないのだ。 先生の書くその字は達筆すぎて現代の人間の私にとってはどうも少し読むのに億劫な気持ちにさせられるのは気のせいだろうか。 このような若さで一端の死を迎えるというのは未だ信じ難く思っているところではあるが、しかし、それと同時に着実に忍び寄る死の足音というのが聞こえてならないというのも事実で。そう考えると私は自分がいつ死ぬのかを知らないでい
唯一言葉を話す人間だからこそ、その中にとっても素敵な意味や表現が生まれてくると思っていて。 みんなそれを無意識のうちに日常生活でも使っている。その素敵な言葉にふとしたときに気づくことのできるように日々アンテナを張って生活をしてます。 もちろん自分が使う言葉に関しても同じで、心にある思いを口に出して表現しようと思うと自分で言ってても意外な表現をしたりする時があって、それで自分に対して笑ったりして、他の人の使った表現に対して笑うとまではいかなくても「なるほどそうゆう捉え
初投稿です。これからなんとか投稿してみようかと思います。いろいろ考えることは好きなので、よろしくお願い申し上げます。