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書活235日目*これってワガママかしら、と思った方へ。

大人のワガママは許せますか?

43才で本を100冊読んだ私の新たな目標、今年も100冊読む!でした。5月30日現在、24冊読了してます。あと半年、どんなに計算しても無理な数字だなと思い始めました。

冊数は読みたいけれど、じっくりも読みたい。そしてアウトプットもしたいけれど、インプットの時間が最高に幸せの時間でもあるし、ホームページも仕上げたい!あれもしたい、これもしたい。

そんな思いとは裏腹に突然やってくるエネルギー切れ。なんにもしたくない、寝るのさえ億劫。そうなると人と会うのもめんどくさくなるという見事なまでの「五月病」です。

この「五月病」って大きな変化があった時になりやすいものだと聞いたことがあります。確か社会人マナーを教えてくれていた学生時代の先生からです。長年某企業の秘書課にてお勤めになった男性の方で、役職も経験し退職。その後、縁あってわが校に教員として入ってこられたそうです。

秘書課ということで、さまざまな人とお会いになったのでしょう。季節の変わり目や人生の節目、3のつく年月が要注意だと教えてくださいました。

その中の人生の節目が、大きい変化を生むとき、その変化の大きさ分落ち込んだり、ミスをしやすくなるのだと話してくださいました。

20年以上前の話なのにとても鮮明に覚えていて、会社員としての私の指針にもなっています。

今年、私は中学生の母になりました。とはいえ、自身の環境というより娘の環境が変わっただけのこと。大したことないと思っていました。

しかし、どこか気を張っていたのでしょう。4月の後半より体調を崩しそのまま気持ちもなんだか乗らない日々が続いていました。

いまもなお、やる気や好奇心が顔を出すのですが、出したと思ったらどこかへ消え失せてしまいます。

やりたい、でもやりたくない。やらなければならないのはわかってるけど、やりたくない。これっていわゆるワガママでしょうか?

40代後半ともなれば大人も大人、初老なんて言葉がちらつくような年齢にもうすぐなるのでしょうか?年齢なんてただの記号、そうはいったって体力は目に見えて落ちてくるのだし、気力もそれに伴って低下します。

やる気も好奇心ももちろん持っています。いつまでたっても若々しくいたいです。ただ、たまには心の中で地団駄ふんで「やりたくない!やりたくない!」って言ってもいいじゃないですか。

あくまでも心の中です。顔も体も平常心で日常を過ごしているのでしょう。その術を持つことは、おそらくできているのですから、ワガママになってもいいかもしれません。

たまには、ね。

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