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書活№407*鉄は熱いうちに打て、本は読みたい時に読め。

映画から観るか、原作から読むか。

ずっと読みたかった本「そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ 著)」を読んでいます。2019年本屋大賞に選ばれた作品ですぐに読みたいと図書館に借りに行きました。

当時といいますか、その数年前にあった出来事(これについては諸々の理由があるので伏せますね)により物を増やすよりも減らしたいと思っていたので本も出来る限り増やさないようにしたかったのです。

なので図書館。でも話題となった本はやはり人気が出ますので予約待ちが100人を超えていました。仕方ないので待つこととして、いざ順番が回ってきた時には取りに行くタイミングがなく、そもそも読みたい欲も薄れていました。

時は流れて先日、Netflixでこちらの作品の映画を観ました。やっぱり原作読みたいと思ったところでKindleで発見して只今読み進めております。

が、登場人物の声が俳優さんになってしまいます。邪魔ではないけれどなんとなく映画に引っ張られている感が拭えずに良くも悪くも一体化してしまいました。

本が勝手に喋ってるんだよなあ…。
出ている俳優さんみんな好きだしいいけれど、活字が読みたい私は純粋に読めないことで惜しいことをしたなと思ってしまいました。

しかし逆もやっぱり、私のイメージと違ったりすると幻滅しちゃうというか…映画を全く楽しめなかったりしてしまいます。

「翔んで埼玉」くらいぶっ飛んだらいいのかな。いや東京生まれ埼玉・千葉育ちの私にとってめちゃくちゃ馴染みのある地域が出てきて親近感の塊だったりするから別物かもしれません。

まあ、悩ましいところですが贅沢なオーディブルで読んでると思えばいっかー。

ちなみに夜眠る時は、ブルーライトが悪かろうとおやすみ本は「リーチ先生(原田マハ 著)」を紙の本で読んでいます。

物を増やしたくないとは思っていたものの、本はやっぱり読みたい時に読んだ方がいいと学んだからでございます。では、続きが気になるのでここいらで失礼します。

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シマコシマ
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