32日目*音を言葉にするのは難しい…。
テッテテー。
私はこれをドラクエのレベルアップの音だと思ったのだが、どうやら違うらしい。
タタラタッター。
テテレテッテー。
チャチャラチャッチャー。
さて、どれだろうか。
音を言葉にする、オノマノペ。そう言えば面白いのがあった!
ゆあーんゆよーんゆやゆよーん。
中原中也「サーカス」の中に出てくる。ブランコを表しているらしい。
ブランコって言ったら、ブラーンブラーンではないのか?ギュイギュウイギュウウイングウーーーーイーーーーンか!?
娘が小さい頃は、このオノマトペで物を表現していたことがある。いや今もか。視覚優位の子なので言葉がなかなか出てこない。「ほら、あのカチカチするやつ!」と謎の単語を投げかけるので毎日が謎解きなのだ。
ブランコは、ブラブラだったかブランだった。
シーソーは、ギッタンバッコン。
滑り台は、シューー。
そういえば、娘がよちよち歩きの頃に親子えいごに通っていたことがあるのだが、そこで英語特有のオノマトペを習ったことがある。モンチモンチとか、クラッシュクラッシュとか…こんなんあったかな?
数が少ないなと感じた。カリカリもポリポリもカキーンも全部一つにまとまっていた気がする。それがクラッシュだったかなあ…。
日本語ってかなり細かいのね、と改めて気づき奥深さを知った。土地土地でも表現が違う、一族間でもやっぱり独特な表し方があるようだ。
日本に生まれて育って40年を超えているが、まだ日本語がわからない。知った時が嬉しい。
あー、そうか。
祖母の言葉が蘇る。「学びは一生」
今日も私は、新しいことを覚えたい。けど最近、こそあどで済ませることがあるんだよなあ…
「ほら、アレアレアレよ〜」口癖だ。
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