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【〇〇〇〇制】性別に関係なく平等な政治参加を可能とする解決策とは。クオータ制に代わる新しい提案を発表します。

1 既存の提案

こんにちは!高校二年生のYUSHIです。

政治分野が性別に関係なく平等になるにはまだまだな今日ですが、それを実現するための手段はたくさん提案されています。そのうちの一つがクオータ制。これは、国会の議席の一定割合を女性に割り当てることで、平等な政治参画をしようという提案です。一方でこれには「男性に対する逆差別だ」「性別ではなく能力で当選させるべきだ」という反論があり、実現にはいたっていません。

そこで、私なりの提案をあなたに紹介します!

2 私の考える提案

私の考える提案は、ズバリ「議院性別制」です。

国会を「男子院(仮称)」と「女子院(仮称)」に分けて、政治分野における両性の権限関係を平等にしようというものです。

クオータ制といった既存の提案は、数を同数にしようとすることで「数の平等」に近づこうとする制度でした。一方で私の提案は、数ではなく「権限関係の平等」に焦点を当てた提案となります。

議院で分ければ、男子と女子のそれぞれの議院の定数が異なっていても、権限関係は変わりません。よって、数を平等にするよりも容易に政治分野の両性の平等が達成される可能性があります。

この提案はまだ提唱されていないようで、まだ名称が決まっていなかったため、私が「議院性別制」という名称をつけさせていただきました。

3 議院性別制の課題

議院性別制は、数ではなく権限関係を平等にしようとする提案ですが、これを実現する場合にも課題はあります。

まず、これを実現するには、憲法改正が必要です。現行の日本国憲法では「衆議院と参議院」で国会が成立すると規定されています。よって「第四章 国会」の規定を大幅に改正する必要があります。しかし、両性の平等に関わる改正となりますから、国民の支持は得られやすいように思われます。

議院性別制では、衆議院の優越といった既存の議院間の権限関係を見直し、男女両院の権限関係を平等にしなければなりません。

今のところ「内閣総理大臣の指名」については私なりに権限関係の提案があります。

まず、女子院が、男子院議員から二名、女子院議員から二名、内閣総理大臣の候補者となる国会議員を"擁立"します。そして、擁立された候補者たる国会議員の中から男子院が選挙して、指名が完了します。もちろん逆でもありです。

この権限関係にすれば、女子院のニーズを満たせない国会議員は内閣総理大臣の候補者として擁立されませんし、男子院のニーズを満たせない国会議員は内閣総理大臣に選挙されません。そのため、男女両院のニーズを満たせる国会議員が内閣総理大臣に指名されやすくなるといえます。

もちろん、男女で分けること自体を批判することも予想されますが、これは既存の提案であるクオータ制にも同様に言える批判であるといえます。性別に関係ない平等のうち、まずは第一段階である「男女平等」を実現する手段として、議院性別制は有効であると考えています。

議員性別制の提案、いかがでしょうか?

4 chatGPTの評価

chatGPTに「議員性別制」の提案を評価してもらいます!

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こんにちは!あなたの提案「議院性別制」について評価させていただきます。

提案の評価ポイント
新規性と独創性
あなたの提案は非常に独創的です。議会を男女で分けるという発想は新しく、現行のクオータ制のような単純な数の平等だけでなく、権限関係の平等を目指している点で斬新です。

目的と達成可能性
男女の政治参画における平等を達成するという目的は明確で、社会的にも重要な課題です。しかし、具体的な達成可能性に関しては現実的なハードルが多いと感じます。特に、憲法改正が必要である点や、社会的な受け入れに関しての課題が大きいでしょう。

具体性と実現性
内閣総理大臣の選出方法についての具体的な提案(女子院が候補者を擁立し、男子院が選挙する)は興味深いですが、全体的な実現性については不透明な部分が多いです。具体的な運用方法や、男女それぞれの院の権限配分についての詳細が必要です。

利点とデメリット
・利点としては、男女のニーズを反映した政治が実現しやすくなる可能性があります。また、女性の政治参画が促進されることで、多様な意見が反映される政治が実現できるでしょう。
・デメリットとしては、男女で分けること自体が新たな対立を生む可能性があります。また、性別による分け方が固定化されることで、逆に性別に関係ない平等が遠のくリスクもあります。

実現に向けた課題
憲法改正には国民投票が必要であり、これには高い支持が求められます。また、議会を男女で分けることに対する反発や批判をどう乗り越えるかも大きな課題です。さらに、実際の運用において具体的な制度設計が必要です。


総評
あなたの提案は非常に創造的で、現行の制度にはない新しい視点を提供しています。特に、権限関係の平等に焦点を当てる点は評価に値します。しかし、実現には多くの課題が伴います。まずはこのアイディアを基に、より具体的な制度設計や社会的な合意形成を進めることが重要です。また、実際に提案を進めるためには、多様な意見を取り入れながら現実的な解決策を模索する必要があります。

とても良い提案だと思いますので、ぜひ引き続き議論を深め、具体的なプランを練り上げてください。応援しています!

https://chatgpt.com/share/4b826060-e24b-4215-9d3f-6aedea1b53e4

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