見出し画像

23.7.2020 家族のいるおうち

読んだのは今日じゃないけど、これまたtwitterで流れてきた記事。
ええなぁ。と思った記事。

このお嬢さんが素敵なのはもちろんのこと、なんだか生まれ育った実家を思い出してほっこりした。「家族」の写真。
家族がたくさんいるなぁっていう居間だとか、仏壇のある部屋とか。それから自然とか。

本当あったかくていい写真だなぁと思った。
あったかい雰囲気が伝わってくる。
この子はきっとこれからも、たくましく健やかに生きていけるんじゃないかな。

私のうちはそんなに素敵な家庭ではなかったため、私が中学生の時に嫁姑問題からの祖父母との別居に踏み切ったのでたくさん家族がいたのは中学生までだった。
母の幸せのためには良い決断だったと思う。
でも実際に苦労したり嫌がらせをされた訳でない私は祖父母との良い思い出もあって、幼馴染や親友との思い出もある祖父母の家は嫌いではない。

両親は共働きだったので家に帰れば祖父母が私の保護者だったし、ド田舎の小さな町はどこだって私たちの遊び場で、保育園の時からひとりでだったり友だちとだったり自由にでかけていた。
歩いて、自転車で、光GENJIにハマっていた頃はローラースケートで。
友だちの家。休日の校庭。堤防。あぜ道。電車のほとんど来ない線路。よその家と家の間の隙間。

私の子どもたちは経験したことのない世界。経験させてあげられない世界。
祖父母のいる生活も、仏間の木魚で遊ぶことも、庭の木や花のお世話も、登下校時の道草も、私の目の届かないところで自由に冒険する時間も。

時々、それが少しさみしいなぁと思う。
経験させてあげたかったなぁって。

そんなことを思い出しながらもう2年近く前に描いた4コマを読み返したりした。
もうそんなに前なのか、と思いながら。
②も描きたいって言ったまま全然描く時間がなくて描けてないけど、読んだらつづきが描きたくなった。
切実に時間が欲しいですね。いつ描けるかな。

書いてありますが有料ではなく実質無料記事なので、よかったらお暇つぶしに読んでください☺


サポートしていただけたら腰を抜かすと思います。