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月とLoLと初詣とゲーセンと私。

遅ればせながら、5月5日誕生日でした。
既に歳を取ることが嬉しくない年齢になってしまったのと同時に、まだ人生の折り返しですらないかもしれないことに軽く絶望を覚える昨今ですが、それでもお祝いしていただくのはいつになっても嬉しいものです。ありがとうございます。健やかにいきます。

フリーランスになると●●ウィークと名のつくものに限らず、祝日全般に疎くなってしまうのですが、今年はありがたいことにGWを満喫することに成功し、楽しかったことや感じることがたくさんあったので、忘れないうちに記しておきます。楽しいことはなんぼあってもええですからね。


月へのあこがれ

ispaceという日本の航空宇宙企業が去年の12月に月面探査を目標に月にロケットを打ち上げました。驚くことにこの企業「民間企業」なんですよね。すごい。
ispaceは「月面輸送事業」を構想していて来るべき未来、月で生活を送ることを前提にいろんな研究をしている会社さんでなんとも夢があります。

私は何故か月への憧れがあり、これは多分ガンダムが好きとかSFが好きとか、もしかすると幼少期に見たセーラームーンが潜在意識に…みたいなところも少なからず由来だったりするかもしれないんですが、こういった “ 自分の中ではファンタジーだったものが現実になる瞬間 ” がとても好きです。この月での生活しかり、ここ最近のAIの台頭しかり。

ispace(アイスペース)は、日本の航空宇宙企業(宇宙ベンチャー企業)である。

ispace wikiより
「宇宙ベンチャー企業」というワードが今にもアニメや小説に出てきそうな言葉だが、ちゃんと現実なのがとても良い。

数年前にもGoogle主催の賞金約30億円「月面無人探査を競うコンテスト」に大いにワクワクしていたのですが、ispaceはこのイベントでHAKUTOチームとして参加していた企業です。唯一の日本勢。

このイベント自体はすべての参加企業が結局着陸できずに期限を迎え終わってしまった上に、HAKUTOはというと探査機開発に集中し打ち上げるロケット自体は他社に有償で相乗りすることを選択した結果、その他社が資金難によりロケットを調達できずに道連れで終了になるという、なんとも世知辛い着地になったのを今でも鮮明に覚えています。

そんな顛末だったHAKUTOないしはispaceが12月に打ち上げたロケットが4/26についに月面着陸を決行したのですが、結果は着陸直前に通信が途絶えて失敗。
4ヶ月もかけて月の軌道に乗せたり念入りな準備をし、さぁ着地だ…!というところでのこの結果に、遠い地、未知なる領域でのこのチャレンジがいかに過酷かという現実を見ました。現実は容赦がない。
ああ、これが広大な宇宙か…と思わされ、なんとも言えない畏怖と高揚感が入り交じった感覚になりました。これが宇宙。

ispace、応援してます。


LoLの大会デザインがすごい

Worldsと並ぶリーグ・オブ・レジェンドの大きな世界大会MSI2023(Mid-Season Invitational)が絶賛開催中。唯一の日本チームは既に敗退してしまったのですが、意外と見やすい時間に放映されることが多くてちょいちょい見てます。

LoLは毎回大会のあらゆるデザインがしっかりとされていてとてもかっこいいのですが、今回のMSI2023のデザインが開催国のイギリスっぽさもちゃんと取り入れたテイストでめーちゃめちゃかっこいい。特に会場装飾や演出がマジでハチャメチャにかっこよいんですが、何故かLoL関連のアカウントどこも取り上げてなくてデザイナーの端くれとしては幾分シュンとしました。

もちろん仕事柄もあるんですがそれ以上にいちゲームファンとして、こういった観戦イベントのテンションや満足度を上げる装置として会場装飾や演出はとても大事だと思いますし、たとえこのゲームを知らない人にも「すごい大会だぞこれは」と最も直感的に伝わるポイントだと思っているのでもっと!!!とりあげられて!!!!ほしい!!!!!!頼む!!!!!!!かっこいいところから秒数指定しといたから!!!!!みんな見て!!!!!!!!!!!!!!!


初詣

行ってなかったんですよ初詣。
まぁ初めて詣でた日が初詣じゃろということで5月に行ってきました。

しかも行ったことないからってことで川崎大師に行ったんですが、実際に着いたら「来たことある!!!!!」っていういつものやつが発動してビビりました。こわい。

駅から仲見世通りまではGWにも関わらず結構なシャッター街でほのかな寂しさを感じたんですが、仲見世通り入った瞬間に威勢のいい呼び込みの声と小気味よいまな板をトントンする包丁の音(飴を切る音らしい)が聞こえてきて、やはり購買意欲を高めるために音は大事…と謎の仕事モードに入ってました。

印象的だったのが、飴がそこまで爆売れするわけではないので大量に切り刻むわけにはいかず、しかし名物としてトントンする音はやはり大事なようで、結果的に(おそらく)アルバイトの子が虚無顔で何もないまな板を包丁で永遠にトントンするだけのお仕事に就いており、何とも言えない気持ちになりました。味わい。GW手当とかもらってて欲しい。

川崎大師には「頭が良くなりますように」と願いました。
良くなりますように。


ゲーセン

ほんとに久しぶりにGW中に隙間時間つぶしの目的でゲーセンに赴いたんですが、びっくりするほど満席で意外でした。ありとあらゆる台が埋まってました、すごい。
そんな中、久しぶりに目にする筐体に向き合う人々を眺めていたらなんだかとても恐ろしくなってしまって、昔は自分も同じ穴のムジナだったはずなのになんで…と物悲しい気持ちになっていたのですが、よくよく考えてみるとフリーランスになり、コロナが始まり、めっきり人と触れ合う機会が減っていた昨今、生身の人間の本能的な叫び声や怒号絶叫(なんかめっちゃ騒いでる人いたんですよね…)が久しぶりすぎて、そういったものへの耐性が下がっていたんだな…という結論に達しました。

昔自分が身をおいていた場所に適応できなくなることにわずかな焦りを感じたんですが、人間の怒号絶叫への耐性は別に高めるものではないと思い直しいささか自分が “ 一般的 ” になったことに素直に喜びを感じたいと思います😌

いやーけどなんかこの「その場に上手く適応できない瞬間」ってめっちゃ怖いんですよね、何なんでしょうね~


その他

Netflixや映画など映像系を最近色々見ていて話したいことがたくさんあるので、ここらへんまとめてnoteに書きたいなと思っております。
直近映画だとマリオ見てきました。来週ガーディアン・オブ・ギャラクシーも見に行く予定です、楽しみ。
あとは崩壊スターレイルの模擬宇宙の楽しさとか、アークナイツを時系列順に遊んでみてますとか、YouTubeの方針どうしようかなとかとか色々書きたいものが溜まっております。いつものやつ。

また近々どこかで。

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