心を大切にした経営学のススメvol.45
毎日投稿で、さらなるOutputをしていきたいおこめです。
イベントのレポートと告知ばかりだと自分も面白くないので、
ちゃんと頭の中を見える化していきたいと思います。
先週神戸のリベルタ学舎さんで
リーナル式を勉強してきました。
控えめに言って、めちゃめちゃ勉強になりました。
基本に忠実に徹底的にやることの大切さを再認識しました。
僕はもともと経営学部出身で、
経営学がとても好きで、
特にギャップ分析が好きでした。
ギャップ分析は、理想と現実の差異を課題と捉え、理想を達成する為には何が必要かを分析する課題抽出法である。企業経営でいうところの理想とは理念の実現、即ち経営Visionや経営目標の達成となる。ギャップ分析では現状の上手く行かない原因ではなく、理想とのギャップである課題に目を向ける。
大学時代に入っていた学生団体や教育系のNPOのグループ活動なので、
自分なりにギャップ分析を利用していました。
常に理想とは何か。現実は何か。
そのギャップとはなんなのか。課題は何か?
その課題を細分化して、要素を分解して、
時系列で解決できる段階を設定して、
各月の課題や、課題に対して起こすべき行動を
考えて実行していました。
しかし、僕自身に大きな欠点がありました。
自分自身のことになると
理想や現実の認識や言語化が冷静にできておらず、
自分への理想の設定が高すぎて、
自己否定を繰り返し、
課題まみれで自信を失い、病んでしまいました。
なぜここまで自分に対して厳しいのでしょうか。
自分に対して厳しくすることで
強くなれるという美学はどこから来るのでしょうか。
僕の場合、ストイックに自分を追い詰めた経験は、
小学校の5年生の時に、ダイエットを試みた時です。
走りも遅かったのですが、ダイエットに成功して
50mが10秒台から8秒台になりました。
その時に、毎朝晩30分のランニングを行なっていました。
なぜその考えに至ったのかというと、
少年漫画の修行のシーンかもしれません。
泥臭い努力や自分はまだまだだと鼓舞して、
練習や修行を積む姿に感銘を受けていました。
僕も自分に厳しい修行が必要だ!!
そう思ったのです。
その修行が強烈な成功体験として
プログラミングされました。
強烈な修行の体験が失敗に終わると
自分の努力は報われないことがプログラミングされる。
結果として、強烈な修行体験から得られるスキル
は確かにある。
そのメリットとデメリットを把握しておくだけで、
自分のスキル向上と心の健康を保つことができるのだと思います。
自分自身の存在価値と
自分のスキルの価値はイコールではなく、
別の価値基準であることを理解しておくことも重要なのだと思いました。
だから、最近はまたギャップ分析を利用して
自分のスキルや事業について考えることができています。
現状ができていなくても仕方ない。
僕には存在価値があるから大丈夫だ。
存在価値はどう認められたのでしょうか。
それではまたの機会に!
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