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飛鳥時代は、『聖徳太子の政治』の時代

古墳時代の次の時代は、飛鳥時代です。

飛鳥時代は推古天皇からスタート


大和朝廷では、豪族同士が権力争いをしていました。
その中でも有名なのが、蘇我氏(外交担当)と物部氏(警察・軍事担当)です。

この蘇我氏と物部氏の争いで、蘇我氏が勝利します。

592年 蘇我氏の血を引く女性の推古天皇が即位します。

推古天皇が即位した592年から710年に都が平城京に移されるまでの約120年間を飛鳥時代と言います。

推古天皇の甥である聖徳太子摂政を担当します。

<摂政って何?>

天皇に代わって、政治の大切なことを決めて、
執り行う役割のこと。

聖徳太子の政治は数字で覚えよう

キーワードは、12と17です!

603年 冠位十二階の制度(優秀な人が採用される制度)
家柄にとらわれずに、能力や功績のある人物に冠位を与え、役人にする制度を整えました。

604年 十七条の憲法(役人の心得)
仏教や儒教の考え方を取り入れ、天皇中心の政治を目指したことなども特徴に挙げられています。

607年 遣隋使を送る
中国と対等に関わりたいと考えていた聖徳太子は、冠位十二階の制度や十七条の憲法を制度を整えたことを中国に自慢するために小野妹子を派遣したと考えられています。

しかし、東アジアで最も進んでいた国は中国でした。

聖徳太子関連でまとめて覚えよう


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