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学校で求められること【自頭の育成|その子らしい生き方を】#613

おはようございます。(今日の記事は1880文字です)

7/1 午前中に少し時間があったので、ミスドにいって公認心理師の勉強をしてみました。外でまったりコーヒーを飲みながら勉強するって効率うんぬんじゃなくって、気分的にあがるというか なんか充実する感覚がありますね。 おこめさんです。


今日はそもそも教育って何をすることだっけ?っていうことを考えてみたいと思います。

先日箕輪さんの話を聞いて、自分の中に浮かんだ疑問を言葉にしてみる会です。

おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した朝活大好き2児のパパ


▼自頭を鍛えること

まずはこれです。

知識を入れるというよりは、自頭を鍛える

こういう表現にしてみました。

自頭がいい というのは、知識はもちろんのこと

それを活用する場面でも力を発揮する能力

みたいなことでしょうか。

歴史や文化など多角的な教養があることはもちろんながらも

それらを議論や問題解決の際に組み合わせて思考できたりする総合的な力のことです。


そういう意味では学校という場所は

最低限の知識教養を身につける場所であり

それらを組み合わせて活用する機会を与える場所であるので
(徐々にそういう授業が増えてきつつある)

ほとんどの子どもたちにとって、学校は必要な場所であると思います。

▼その子らしさを伸ばす

一方で、教育の大事な側面として

その子らしさを伸ばす というところもあると思います。

その子がもっているワクワクするポイントだったり

その子がもっている得意って思えるポイントだったり

譲れない価値観 のようなものです。

もちろん、学校の場で新たにそれらを獲得するっていうこともあるし、そういう機会が学校で与えられるというのも大切です。(学校を通して自分らしさを作っていく)


だけど、環境や外部的に育てられるその子らしさっていうよりも

その子が持って生まれた(もしくはもっと幼少期に培われた)

らしさっていうものをいかに曲がらずにまっすぐ育てられるか

っていうことも教育の大事な側面な気がします。


公でのマナーやルール、まわりに配慮する

などの部分はもちろん抑えつつ

その子がその子のまま 育っていくことをサポートするというのも教育の大事な側面だと思います。


▼自分って何だろう?

とはいえ、多くの小中学生が(高校生も?)

自分って何だろう?

という問いは持ち続けていると思います。(ぼくもそうだった)


一緒にいるグループによって出している顔が違う

とか

いいカッコしようとして言ってるだけじゃない?って自分に対して思ったり

自分はまわりと比べて何もないって思ったり


そんな悩みを抱えていると思います。


親としてはその子らしく そのままで

みたいな願いを持っていたとしても

子ども自身がそもそも自分ってなんだろう?

みたいなモヤモヤがあったら、それはそれで生きにくいわけで


これらは学校において

「自分ってどういう人なんだろう?」

について考える機会がほとんどないからだと思います。


大学生になって、就職活動をするってなって、急に「自己分析」みたいなものがはじまります

でもそれも外部的、環境的に必要に迫られてさせられるものであって

どうしても自分って何?っていう問いに答えるっていうよりも

いかに企業に自分をアピールするか みたいなところに焦点が置かれがちです。



もっと余裕をもって、力を抜いて

誰かにアピールするためではない自己探究をする時間とか余裕が必要なんだと思うのです。


探究学習とかの重要性が叫ばれていますが、

そもそもの自分について探究する時間ももっと大事じゃないかなって思ったりするんですよね。


ちなみに、明日の朝に行う オンライン哲学対話のテーマが「自分らしさって何?」というものに決定しました(参加者みんなでテーマを決めています。完全に偶然)



夏以降にはそういうことを体系的にまとめていけるサービスをおはこやでやっていく予定をしています(自己探究プログラム|じこたん)


また正式にリリースするタイミングで紹介させてください。
(現在はモニター募集中です)


今日もここまで読んでくださってありがとうございました。


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