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「名無し」という名のマガジン

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2022年10月の記事一覧

219. 朝が好きだ

219. 朝が好きだ

どうしても消せないから
嫌な終わりにしたかった

君が俺を大嫌いになれば吹っ切れる
のはずだったんだけど
嫌な思いをさせたんじゃないかってまた
思ってしまう

待つしかないか
忘れるのを

218. まだ雨戸は閉めないでいたい

218. まだ雨戸は閉めないでいたい

いいにおいがする
空をみつめる
ご飯がおいしい

彼女といた時には忘れてたこと
その執着は自分を幸せにするか

217. 忘れさせてと願うから

217. 忘れさせてと願うから

これじゃない
そう言い続けてきたなかで見つけた
これかもしれない
に落胆することが怖くて
みないフリをすることに慣れた

そうしてそれを失ってようやく
それが大したものではなかったように思う

それが価値あるものであると信じたかったのか
それとも失ってしまったそれが価値あるものであったとは信じたくないのか

いづれにせよ
まだそれにしがみついている自分がこの文章を書いていることは確かであろう

216. すけころり

216. すけころり

さていろいろ書きたいことがあったような気がしたのも束の間
まあいいかと今日をひた過ごすのもまた一興なりよとな