NOTEはじめました。

はじめまして。
奥温子、27歳になりました。
ずっとやってみたかったけど、なんだか踏み出せなくってもじもじしていた
文字を紡ぐこと、誰かに届けることに挑戦することにしました。
今日はそのきっかけを、自己紹介代わりにお話しします。

自分自身がわからなくなる社会人生活

社会人になってずっと引っかかっていたこと、それは
「求められる在り方がある」のに、同時に「個性がなければ輝けない」という矛盾です。

オトナには、ビジネスマナーとか、社会人としての~~とか、どうやら「こうあるべき」という前提がたくさんあるみたいです。
それがなければ、そもそも相手にされないというか「できて当たり前」「できないやつには価値がない」といった感じの、突き放された感覚。
私には、「当たり前」に対する大きな苦手意識があります。当たり前のことを当たり前にするのはどれだけ難しいか、そしてそれができないと話も聞いてもらえない。それが社会人になって最初の大きな壁でした。それについては、また別の回で…。

その一方で、当たり前のことしかできないと「面白みがない」とか、個性のない「組織の歯車」とか、そういう存在になってしまう。
当たり前のこと、言われたことをやるだけの人材は掃いて捨てるほどいる。そんな中で、自分らしさを出して主張ができる人がどんどん輝いていくけれども、それはほんの一握りで、そうでない人はプライベートだけでハメを外し、月曜日になんだか気怠そうな顔で通勤している。

その矛盾に気が付かず、なんだか前にも後ろにも進めないような日々を過ごしていた時期がありました。ただただ時を消費している、会社に行っても自分が成長したとも、何かに貢献したとも思えない、いつの間にかそうやって年を重ねてしまいました。
「起きなきゃ」「仕事しなきゃ」「個性的な自分を演じなきゃ…」
でも、なんだかそれは自分じゃない気がして、誰かに操られているマリオネットのようなそんな感覚でした。

初心忘るべからず

ふと写真を見返していた時に、親友にもらった言葉を思い出しました。

「温子の人生は、温子しか生きられないんだよ」

ああ、そうだ。私は他の誰でもない温子で、世界でたった一人、私だけしか温子の人生を生きられない
もちろんダラダラしたり、好きな漫画を読んでいることもいいのかもしれない。でも、それを全力でやることに意味があって、ただなんとなく消費するのはもったいない。

何をやって生きてもいい。自分のやりたいようにすればいい。
そんなことを教えてくれたのは、親友と二人で過ごした時間が生んだ化学反応だったのだと思います。
そこに彼女がいなければ、その言葉は彼女の口から出てこなかったし、私がいなければ、その言葉を聞いて、大事に想うことができなかった。

人に会おう。心で語ろう。

思い返すといつだってそうでした。私は人が好きで、体裁なんか気にせず心から語り合うことを何より大事にしていた。

尊敬する人、大好きな人からもらった言葉が私を創っている。

社会人になって、そんな素敵な時間を過ごす機会が減っていました。
社会人である前に、私は温子だ。その自分を創ってきた「人と語らう時間」がなければ、自分がわからなくなるのも当然。
じゃあやっぱり、心で語る時間を創ろう。自分らしく生きていこう。
そういうわけで、人と心から向き合って、語る時間を過ごすことにしました。

言葉のお裾分けを、あなたに。

自分の胸の内にしまっておくこともできますが、せっかくなのでそれを等身大の私の言葉で発信してみようと思います。誰かに届けることで気づけることもたくさんあるし、それを読んでくれる人がいたらやっぱりうれしい。

そんなわけで、こちらのNOTEでは私が誰かと話して心を動かした話目からウロコが取れた気付きなどを書いていく予定です。

幼いころ、ビーズアクセサリーの宝箱から、お気に入りのビーズをお友達にお裾分けしていたように
私の言葉をお裾分けすることで、また誰かの気持ちが晴れるといいな。

読んでくださった方、ありがとうございました。
このような形で出会えたのもご縁だなと思っているので、
どうぞこれからよろしくお願いします(*^^*)

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