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オンライン展示会を実施する理由

オンライン展示会を実施する理由は多数あります。

◎オンライン展示会が生まれた根源とも言える「感染対策」

◎売上減少による「展示会予算の圧縮」

◎取引先へ訪問出来ない営業の為の「コミュニケーションツール」

◎社内に向けたトップからの「情報発信」

上記理由から実施に至るケースが非常に多いですが、あくまでもリアルの方が良いけど開催が難しいため、仕方なく行うという代替えのイメージです。オンライン展示会を実施する理由として、もう一つ抑えておきたいのは、

◎リアル展示会や営業活動では取得できない「新たなリードの獲得」です。

これは、リアルの代替えに留まらず、オンライン展示会自体が必要であることを証明する一つの指標になるのではないか、新たなターゲット創出ができるのではないか、というところまで考えます。

オンラインとリアルのターゲットの違い?!

前提として、リアルな展示会を行うことが困難となっている今だからこそ、オンライン展示会を実施している企業が殆んどで、集客についても、一般的には今までリアル展示会に来場してくれていたリードや、取引会社に対してアプローチをしています。リアルDMで招待状を送ったりして。

但し、オンライン展示会に来場される方は、リアル展示会に来場するリードにしか響かない訳ではありません。

考え方として、リアル展示会に来場する方々はアナログ的で、足で情報を集めるという属性に分類されます。興味のあるブースへ訪問するのはもちろんですが、予想しなかった新たな発見に期待しています。

一方、オンライン展示会に来場される方々はと言うと、自身がほしいとおもっている情報を探すことがメインの行動となりますので、新たな出会いというよりは、目的を持って情報を探す属性として分類されます。

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オンライン展示会の集客方法

リアルとは、若干異なるターゲットになることを理解して集客を行う必要があります。

集客する場合は、WEB経由でアクセスできることを念頭に置きましょう。新規リード獲得を狙うのであれば、WEB広告、SNS広告などが有効です。既に取得しているリードに対してはMAツールを利用したり、既存顧客、取引会社に対してはメルマガを送ったりと、どちらにしても直接WEBから、つながる施策で集客を行います。プレスリリースなどから集客を行うのも良いかもしれません。

但し、DMやチラシなどリアル媒体からの集客は、あまり期待できませんのでご注意を。

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オンライン展示会のターゲットは、今までリアル展示会に来てくれていた方々もターゲットとしますが、それだけではない、オンラインだからターゲットと成り得る可能性があります。新たなチャンスを生むオンライン展示会と位置付けて実施してみてはいかがでしょうか。

まずは、集めたリードの属性にリアルの場合とオンラインの場合の違いがあるか、調べてみると良いかもしれませんね。

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