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2020年を振り返って

こんにちは。okknです。

早いもので、もう年末ですね。
今年は多分人生初となる独り正月です。
独りだとなんだか、それほど特別感を感じられないものですね。

さて、今年1年皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
今年1年を振り返っていきたいと思います。

■世間的な話

今年は新型コロナウイルス感染症が世界的規模で発生し、世界が大混乱に陥るところから1年が始まりました。
斯く云う日本でも、2020年1月半ばに武漢から帰国した日本人男性が最初に新型コロナウイルス感染者として報道されました。

この頃は誰しもがインフルエンザと同じようなものととして捉え、それほど警戒していなかったように思います。
1月下旬に武漢は封鎖され、それで全てが終わるだろうと。
実際、2月初旬にスキー旅行、続けて白川郷探訪をしましたが、少なくない外国人観光客がいた上に、マスクをしていた日本人はほぼ見かけませんでした。
(例年よりは外国人観光客が少なかったと思いますが。。。)

日本人の意識も徐々に変わり始めた転換点は、私は間違いなく「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナウイルスの感染者が徐々に増えていっていた場面だったと思います。
潜伏期間が長く、発症しても特徴的な症状が特にはなく、飛沫感染の疑いがあることを連日ニュースやワイドショーで放送されていました。
ここで日本人は徐々に意識を変えていったと思います。

それからはひたすらに疫病との戦い、外出せずに自宅でいることとの戦い、孤独との戦い、医療崩壊との戦い、経済的な戦い、不安との戦い、人が経験したこともないような様々なものとの戦いの日々だったかと思います。
均衡を崩さないように多くの人がギリギリを生き、そしてその均衡が崩れたとき本当に全てが瓦解する。

日本が、世界がそのような状況の中に置かれていたかと思います。
それでも生きなければならない状況で、今日を精一杯に生きてきたかと思います。

また、感染拡大を防ぐために様々なものを諦めなければならなくなりました。
特に密集を避ける目的として東京五輪を筆頭に、様々なスポーツ大会、イベントやコンサート等。
観客として感じうるであろうあるべきものがなくなった喪失感以上に、当事者たちは残念感やら無念さを抱えることになりました。
誰よりも中学、高校3年生の彼ら彼女らは本当に残念でならないと思います。

2021年は、本当に、本当に、より良い年になるように願った止みません。

・・・

■個人的な仕事の話

私の仕事はIT業で特にインフラ関連の職種ということもあり、幸いにも仕事がないとかお金を失ったということもありませんでした。
また、夏に発熱がありましたが幸いにもコロナとは関係なくただの感冒性胃腸炎でした。
それ以外はこの1年も健康に過ごすことができました。

とはいえ、IT業界は在宅勤務が基本的な働き方でした。
3月の初旬から私が所属する企業でも在宅勤務が始まりました。
在宅勤務になるととにかくコミュニケーションが減って困惑しました。

私自身の思いとしては、エンジニアは雑談の中からイノベーションが生まれるモノだと常々思っておりますので、その機会が大きく減ったことを非常に残念に思っておりました。
文字によるコミュニケーションには基本的に限界があります。
ノンバーバルコミュニケーション(表情や仕草などの言葉には現れないコミュニケーション)についても人間は重視しているからです。
だったらWeb会議をすればよいのではないかと考えました。
しかし、Webカメラ越しだとどうしても自分が映るカメラよりも画面を見ることのほうが多いと思います。
視線の先や手元で何をしているのかわからないことは、意外と自分の話をしっかりと聞いてくれているのかわからないという不安を感じました。
したがって、結局対面が良いなと思いました。
雑談の大切さというものを私は改めて痛感しました。

ただ、秋以降感染は拡大していましたが、私はある理由で出社していることが多かったので、正直なところ年の前半しか感じていませんでした。
その上、在宅勤務にも慣れると、結局出社しないことは通勤時間の削減という大きなメリットを享受できていたので、それはそれかなと(笑)。

・・・

■個人的に辛かったこと

旅行ができない期間が長かったということが私にとってはそれなりに辛かったですね。
自宅でいるときはアニメを見たり漫画を読んだりしていました。
あとは、プログラムをしたり技術書を読んだりしていました。
ただ、やはりたまにはどこか遠くに行きたくなりました。
何回かバイクで遠出していましたが、もっと遠くへ旅行したいなと思っていました。

・・・

■個人的に良かったこと

数年前から参加しようと思っていたAdventar Calendarに初めて参加したことです。

意外と記事を準備しているときが辛かったです。
なぜなら、ちょうどその頃に仕事が忙しくなってしまい、記事の準備とブッキングしてしまったからです(笑)。
スキマ時間を見つけてはちょこちょこと進めていました。
車中での移動時間を利用して記事を書いていた時間が一番多かったような・・・。

でも、コロナの某で辛いというものとは違い、楽しみながらやっていたので辛さのベクトルが違いますね。
良い思い出です。
来年はもう少し計画的に記事を準備するように心がけたいなと思いました。

来年も、Adventar Calendarに参加するぞー!!

■音楽の話

今、なんとなく紅白歌合戦を見ながらこのnoteを書いていますが、音楽の力は偉大だなと思います。
今年は、家にいるときはほぼ常に音楽をかけていました。
その影響もあってか、3月頃に私はYouTube Premiumに加入しました。

なんとなく曲を聞いていて思ったことは、今年は恋の歌、励ます歌、強く生きるよう願う歌、家族の歌、楽しい歌が特に聞かれていたのではないかと個人的に感じていました。
辛いときに何かに励ましてもらいたいと思うことは、人間の摂理なのかもしれないですね。

あと、水樹奈々さんのコンサートは今年はなくなってしましましたが、来年こそは行けたらいいなと思っています!!

・・・

■最後に

私がTwitterを見ていて、今年1年について的確に表現したものはこれだと思いました。

本当に令和の時代なのかと(笑)

少しとりとめのない駄文でしたが、以上です。
明けない夜はない。
明るい来年を信じていきましょう!!

あと数十分で年は明けますが、皆様も良いお年を!!

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