![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96779505/rectangle_large_type_2_949592894c82ee551537ecf55357a301.png?width=800)
看護師としてのパラレルワーク
パラレルワークを知ったのは昨年のことだった。
昨年の転職活動期間で、これまでの経験や所有資格を活かしながら残り十数年の労働人生をどのようなカタチにしていけばいいか模索している中でネットから出会えた働き方だった。
経験や資格が邪魔をして出来上がった組織に馴染む労力を使うより、自分のスキルだけを活かし続けていける職場を複数持つことで安定以上の収入を得たり必要とされる場所(承認欲求の塊なので)に就いたほうがより良い人生を送れる考え方に変わっていった。
ネガティブな思考でいうならば
「医療や介護業界における悪しき組織に対する不信感と諦め」かと。
副業(ダブルワーク)ではない複業。
資格社会である医療介護業界においては、経験次第ではこういった働き方はもっと存在してもいいのではないかと考えている。複数の法人に就くということは、どちらかがメインではなく、どちらとも必要とされるポジションで自身が最高のパフォーマンスをさせてもらえる、こういった達成感を与えてくれる。
「同じ法人で長年働き役職に就き理想の職場を構築する」というのは理想。
しかし、現実は離職率の高い両業態(医療介護)においては夢物語である。
離職し転職活動をするなかで、常勤・非常勤・ダブルワークに並ぶパラレルワークも選択肢の一つとして考えられてみてはいかがだろうか。
看護師としてのパラレルワークを始めてみて、僕自身のメンタルが一番楽になったことが大きいし、スケジュールも自身で管理できるので少し無理なシフトを組めばそれだけの対価は得られる。
パラレルワークを経験して一つだけ大切なことを挙げるならば、やはり人あたりであったりコミュニケーション能力は少し求められる部分ではないかと思う。
まだまだパラレルワーカーとしては初心者ではあるけど、こういった働き方が世にもっと認知されるようこれからもアウトプットしていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?