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ウイルス対策① 体温編

世界中がコロナウイルスの影響を受け、心身ともにストレスを抱えている方も増えてきていると思います。
こんな時こそ、われわれヘルスケア業界のスペシャリストがみなさまの健康維持のために情報発信していくことで、少しでも安心して生活を送っていただけたら嬉しいなという思いで記事を書きました。
無料記事なのでざっくりとですが
『免疫を働かせるために体温を上げる』
というテーマで書かせていただこうと思います。

健康的な人間の平熱は36.5~37.1度程で、36度以下の方は低体温であると言われています。
体温が上がることで血流量が増加し、白血球が働きやすくなり免疫力が上がります。
体温が1度下がると免疫力が30%程減少すると言われているので、いかに体温を上げるかが体調を崩さないための鍵となります。

体温を上げるには?
① 食事をしっかりとる
エネルギーを摂取しなければ燃やす燃料がないので、体温は上がりにくくなります。
糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質はすべて体温を上げるために必要ですし、それをサポートするビタミンやミネラルもしっかりとらなくてはいけないので、栄養価の高い旬な食材を食べることをお勧めします。
3食しっかり食べることでなるべく身体のエネルギーが枯渇しないようにしましょう。
ビタミン、ミネラルの効果で免疫に関して特記すると
・ビタミンD(白血球の細胞膜に結合し、ナチュラルキラー細胞などを強化)
野外で朝~昼にかけて日光に当たることも有効です
・ビタミンA(粘膜の生成に必要)※妊娠中の方は大量に摂取に注意
・亜鉛(粘膜の生成、白血球の活性化に有効)
・マグネシウム(エネルギー生成に必要)
また、体重を増やさないor減らすために必要以上に糖質を減らすと、筋量が減ったり、代謝が下がってしまうので、しっかりとるように気をつけてください。
ちなみに、糖質はブドウ糖を含んだものがいいですね!
ご飯とかパンとか麺といった主食を食べましょう!

※tomo kawai様のものを参考にさせていただきました。

② 生活リズムを整える
人は基本的に朝起きて体温が上がっていき、夜寝ると体温が下がります。
食事の時間や寝る時間がバラバラになってしまうと、体はいつ体温を上げたらよいか分からなくなってしまい、体調を崩しやすくなります。
しっかりと睡眠をとり身体や脳の機能を回復させることも大切です。
※個人差もありますが、6~8時間ぐらいがよい
体内時計が狂わないように生活リズムを整えて生活しましょう。

③ お風呂に入る
シャワーよりも湯船につかることで、全身をまんべんなく温めることができます。
また、外的に体温を上げることで体が冷めてくると同時に副交感神経が優位となるので、心地よい眠りを手に入れることができます。

④ 保温をしっかり
体を冷やす状態でいたり、冷たい場所にずっといたりすると体温は下がってしまいます。
練習後に汗をかいたままでいたり、寝るときにベッドが寒い場所だったり、部屋が寒すぎたりしないように過ごしましょう。
ただ、過剰に暖房のきいた部屋にいると自分で体温を上げなくてもよくなってしまうので暖房の使いすぎには注意しましょう。

次回はウイルスブロックのための呼吸法を書こうと思います!

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