アウトメディアチャレンジ。

こんにちは！

先日、学校で、
「アウトメディアチャレンジをしよう」という手紙がきて、
5日間、アウトメディアチャレンジをしました。

アウトメディアチャレンジとは
テレビやネット、スマホなどの使用頻度を考え、家庭でのあり方について考えよう…的な？

考えるきっかけが出来て良い事だーと、思ったのですが、
チャレンジコースを見てびっくり。

A　ご飯中はノーメディア
Ｂ　勉強中はノーメディア
Ｃ　メディアは1日1時間以内
Ｄ　夜９時以降はノーメディア
E　完全にノーメディア

※ニュースや勉強についての調べものはしても良い。

まぁ、我が家は小学生なので中学生や高校生は厳しいのかもしれませんが

まずご飯中にＴＶはつけません。
勉強中にＴＶなんてつけてたら集中しないでしょ。
我が家は８時に寝てしまうので9時以降はやりようがない(笑)
普段から１日のメディア(TVとゲーム合わせて)1時間以内で終わってる。

なのでチャレンジというからには完全にノーメディアしかやる所がないのです。

それで、数年前の事を思い出しました。

ある日TVが壊れて一切見られなくなった時がありました。
電気屋さんに行けるのは週末。
１週間ほど、TVの無い生活をしました。
その時はタブレットなどの端末も無かったので
You Tube見せる、とかも無し。
完全なるノーメディアでした。

２日目以降、驚くことがありました。

３歳差の兄弟、毎日毎日飽きもせずしていた喧嘩がパタリと無くなったのです。

つまらない事で喧嘩は始まり、酷いときは手が出たり…
５分おきに喧嘩してるくらい毎日ギャーギャーしていました。

それが喧嘩しないのです。

二人で仲良く折り紙を折ったり、読書したり。
二人の間に流れる雰囲気はそれはそれは穏やかで、ゆったりとした空間でした。
遊ぶ相手がお互いしかいないのもあるのですが、思い合って遊ぶ姿は
親の私の心まで癒やしてくれました。

もともと必要な時しかＴＶはつけないため、普段でもＴＶを見る時間は少なかったのですが(録画しているポケモンとかくらい。バラエティ番組は一切見ません。)、
それでもノーメディアな環境は二人にとってとっても有意義な時間を、与えてくれました。

その時、
やっぱりTVやネットは子どもたちには刺激が強すぎるんだなぁと凄く思ったのでした。
脳が支配されている、というと大げさですが、
心に余裕が無く、攻撃的になりやすかったです。

さて、今回のアウトメディアチャレンジ、
週末も挟んでいたのですべてがアウトメディアでは流石に嫌だと言うので、
週末は1時間以内、平日は完全ノーメディアで設定。
難なく達成することができました。

今の時代、ノーメディアで過ごしていくのはなかなか難しいと思います。
でも適度に離れる事により、心に余裕をもたせていきたいと思います。

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