見出し画像

地球に優しいローカルのお店と出会う。サステナブルに焦点を当てた地図アプリ

「世界的なパンデミックの中で、自然と上手く付き合い、一人ひとりが、個人、企業、行政とつながりサステナブルな活動を推進したい」

そんな思いから、Gochiso株式会社が4月15日に提供を始めた「mamoru」。サステナブルに焦点を当てた地図アプリで、有機野菜やフェアトレード、エシカル商品などを取り扱う500以上のお店を検索することができます。

クチコミや評価、写真の追加だけでなく、自分が応援したい店舗を登録することも可能。現在、iOS/Android向けアプリが無料で提供されています。

画像1

▲mamoruに掲載されているゼロウェイトカテゴリーのお店 「カフェ・ポールスター」(徳島県上勝町)

プレスリリースによると、同社代表取締役のPhilip Nguyen (ニュエン・フィリップ)氏は、博士号取得のため米国から来日し、京都大学に入学。放射線管理学の研究をしていましたが、ビジネスを通じてさらに社会や環境の問題解決に貢献できるのではないかと考え、起業を決意したといいます。

名前の由来は、「守る」という言葉。開発に込めた思いに、「お店の情報を追加したり、見つけたお店を訪れ、そこで買い物をすることは、環境や社会、小さなお店やローカルビジネスを守ることにつながります。こういった仕組みは分断化されていくコロナ禍の社会だからこそ大切」と記しました。

画像2

▲Philip Nguyen氏

今後は、積極的に活用するユーザーに向けた特典や機能を追加予定。サステナブルに関わるオンライン体験やアクティビティも検索できるようにし、誰でも容易に環境問題に対して貢献できるサービスになることを目指します。

(画像出典:プレスリリース

おきてがみは、人口減少時代における地域の「豊かさ」を探求するWebマガジンです。地域のグッドアクションを紹介する他、各地で活動する編集部のコラムなどを掲載しています。フォローいただけると嬉しいです!

いただいたご支援は、活動資金(取材の交通費、寄稿者への原稿料など)として活用させていただきます。