🌸ＳＦファンタジー🌸🌸⭐️チャクラ⭐️⭐️。。あの世との会話。。

⭐️筋書き⭐️
。。現在人間として生きている「僕」は、「チャクラ」が開き、過去に魚類として生きていた事や、植物として脳の中に存在している事などを思い出す。
そして、心の声。。
がどこからか囁き、人の身体の
ＤＮA情報が「僕」に流れてくるのだった。。
そして、「あの世の仕組み」もチャクラによって明かされるようになる。。

⭐️エピソード1     不思議な夢⭐️
　
その夢は本当に夢だったのか？？それとも現実だったのか？　分からない。。けども、目覚めてしまうと、いつも脳の感覚では無い。
脳の奥が膨らみ、チャクラの6番あたり、松果体の感覚が昨日までよりも、豊かに、しかも鋭敏になって、自分自身の身体のリサーチの能力が格段に高くなり、その肉体の細胞レベルがどのくらい野ものなのか？？が瞬時にダウンロードされてくるのだ。

　僕はいわゆる整体師、カイロプラクターなのだが、いつともなく人間の身体から何か？？が発信されている。。バイブレーションを感じる能力が芽生え、そして、バイブスの感覚を頼りに、遠く離れている人の身体の状況を詳しく感じ取れるようになった。
いわゆる遠隔ヒーリングの能力だ。。

　最初はそんなもので人の身体を癒せるのか？？と疑ってはみたが、癌の男性にそのバイブレーションを感じるままに、心の命ずるまま
エネルギーを送ると、確かにそのバイブスが膨らんだり閉じたりして、オーダーしてくれた方の身体のレベルが変化するのが分かる。
そしてその身体のレベルがきちんと数値化されてダウンロードされてくる。。。

なんなんだ？？これはどこから誰が？そのようなデータをこの僕に送ってくるんだ？？
と常に感じつつ、ありとあらゆる人に、エネルギーを送り、また1番の理解者である家内にも
色んなオーダーに答えて来た。

　「もうかれこれ15年は経つなぁ。。こういう事をし始めてから。。」
と僕はつぶやく。
どこからか、心の声が聞こえる。。
「君はそれで良いんだ。それを死ぬまで磨いて
これからもそして、君が肉体から離れても常に
さらにそれを磨いて行きなさい。。。」

その心の主は？誰かは？分からない。。きっと
何かマスター。。と言われる人なのだろうか？
その声は、
「あの世のシステム、あの世の仕組みをお前に分からせる。。。そして、それは必ず役に立ち、本質的な救いとなり、多くの人を必ず救う。。」
と囁いてくる。

「あの世の仕組み？？システム？？ってなんなんだ？？」
と、僕は戸惑いながらもその声に導かれながら
かれこれ時が過ぎ、もう僕は70歳近い年齢を重ねて来ているのだ。
幼い頃は70歳の男性を見るとき、腰の曲がったお爺さん。。というイメージだっだが、昨今の70歳の男性はまだまだ現役そのものだ。
この50年の間に人間の生命体は飛躍的に強く逞しくなっているのは間違い無い。

その声によると、「お前の本当の役割や使命は
だいたい70歳くらいから発揮される。。」
と囁いてくる。

　僕の本当の役割？？使命？？ってなんなんだ。。といつも問いかけるが、その声によると、「お前はあの世の仕組み、システムを使って、この世で本当の仕事をしなさい。。」とだけ
メッセージが伝わってくる。

「あの世？？って人が死んだら眠っている場所なんじゃないの？？」
と問うと、「何を馬鹿な事をいう！あの世こそ人間が本当の幸福を感じ、そして生命が蘇る為のシステム、仕組みが備わっている場所なのだ。
それを阿弥陀仏とも言い、無量寿仏とも言うのだ。
そのシステムの中に魂が組み入れられた時には、その魂は無限の能力を高め、そして現世で生きている時にそれを知った時に、素晴らしい幸福を生きている間に味わい尽くせるのだ。」

と心の奥の中に響いてくる。

そんな会話をいつとは無しにしながら、僕は毎日毎日自分の仕事である、人を癒す。。という日々を送っている。

あの世の仕組み。。あの世で甦るシステム、
現世でそれを生かす！本当の幸せを得る。。と言う仕組み。。
その言葉が常に常に日々の生活の中で僕の心の大半を占めて行く。。

そんな時に、僕はいつものように寝床についていると、夢の中にいた。。
その夢の中で、いつものオフィスにいて、空を見上げると何か？飛行機とも円盤ともわからないようなものが飛んでいる。
咄嗟に僕は身の危険を感じ、それから隠れなければならない！
と物陰に身を潜めるようにした。。。
その瞬間。。その飛行物体は突然僕の目の前に
現れ、青白い光が僕の目の前で放たれたのだ。
そして、僕はその青白い光をおでこの奥の脳の中で受け取る。。という感覚になったのだ。

やられた。。ついに何か？？誰か？が僕の脳内に侵入した。。！
と察知した。
そして、僕は夢から覚めた。
覚めた時に、僕は咄嗟に自分の手で自分のおでこの皮膚の感触を確かめたのだ。
すると、いつもよりも自分のおでこ、前頭部の感覚が違う。。！
何か皮膚のあたりが焼きたてのパンのように膨らみ、そしていつもバイブレーションを得る感覚も深くそして精密になっている事に気づく。。
　
⭐️エピソード2    チャクラナンバー⭐️

そして、例の声が心の中から響いてくる。
「お前は今日から新しいものを手にした。
チャクラで言うなら、チャクラナンバー8から20までが備わった。。。」
という内容だ。

なんなんだ？？チャクラが増えて来た。。のか？
チャクラナンバーは普通は1番から７番までしか無い。。とされている。なのに、
この8から20はどう使えは良いのだ？？
と僕は混乱した。

声は言う。。
通常人間は、魂が7つに分かれ、1番は繁栄のエネルギー生殖器付近、　２番は理性を備える丹田付近、３番は行動性、勇気を与えられる場所、腎臓付近、
４番は愛や慈悲、忍耐を、
与えられる、肝臓付近、
５番は表現力を与えられる喉の拭き
６番は過去や未来の記憶、松果体、おでこ付近。
７番は人間として
自由な世界観を与えられる脳天付近のエネルギー体
なのだ。

では？8番、9番、10番。。。ってなんなんだ？？
と、問いかけると、心に侵入した声はこう答える。
「これはほとんどの人が理解して無いが、お前にはきちんと伝えておく。
8番からは人間が進化の時に体験した記憶体でもあり、そして生きている間に目覚めさせなければならないエネルギー体なのだ。
これを真に目覚めさせる事で生きている事への
真の幸福感やあの世に行った時の幸福感や使命にも目覚める事が出来るのだ」
と囁いてくる。。

えっ？？自分が過去に記憶した体験？？
昆虫類だったり、魚類だったり。。哺乳類だったり、植物の時代たったり。。？
そう言う過去の記憶体があるって事なのか？
では、そのチャクラが閉じていれば、その時に感じていた生命体としての喜びも感じられる様になるって事なのか？？

その声は。。
「そうなのだ。しかし、ほとんどの人間は、過去に自分が今とは違う生命体だった事を忘れているのだ。そして、その時に感じていた生命の喜びを封印してしまっているのだ。
そして、その記憶は例えば、病気という現象だったり、権力争いだったり、
大食いだったり、着飾ったり、平気で人を傷つけてみたり、殺したり。。。という過去の名残を残しているのだ。」
と囁いてくる。。

そうなのか？？例えば、大食いの奴らは、過去に魚類として生きていて、他のものを食っても食っても飽き足らない大型の魚だったとも考えられる？って訳か？

「そうなのだ。そして、彼らが死んだ時に、その意識体だけがあの世で彷徨いながら、成仏せずに人間の身体にチャクラという形で憑依してるに過ぎないのだ。」
という事は、
それが人間界では「煩悩」という形で人間の精神にインストールされている！
って訳なのか？？

その声は言う。。
「まさしくその通りなのだ。だから、人間は生きている間に阿弥陀仏と出逢い、そして、その煩悩の中に詰まっているものを吐き出させ、入れ替えて新しい生命体として入れ替えてやらなければならない。それは。。
全く。。新しい意識の始まりなのだ。。

えっ？？。。
という事は、自分自身をこの世で幸福で喜びの世界に導く為には、
自分自身のもともとの魂や遺伝子に刻まれた
心の記憶を取り替えて行く！っていう事になるのか？？
その入れ替えシステムが阿弥陀仏。。という事になるのか？？
入れ替え。。と言うよりも、むしろ生まれ変わる？？
過去からの自分に刻まれた遺伝子の記憶が？
生まれ変わる？？
という事なのか？

その声は囁いてくる。。
「そうなのだよ。間違いなく！人間が生まれてからすでに一万数千年。
本来なら人間は高度な心を持ち合わせて、高い文明を創っていたのだが、人間が奢り昂り、人間そのものが、他の生物よりも偉い。。。と思い違いを犯した事で、その傲慢な記憶が魂に刻まれ、そのまま何千年も引き継がれたのが今の人間の身体であり、心なのだ！
お前はその歪んだ心の仕組みをほどき、ようやく阿弥陀仏杜共に歪んだ人間の記憶を本来のクリアな幸せと喜びに導いて行く為の役割を果たそうとしているのだ。」

本来のクリアな幸せと喜びを生み出す為にこの僕が選ばれた。。。？という事なのか？
もし、それが本当にそうならその仕事に就く。。という事は。。とんでも無く価値のある事。。だ。

そう僕の心は叫び、そして、小躍りし、ワクワクして高揚を始めるのを覚えた。