季節の変わり目と、洋服と

今日はめちゃくちゃ暑かった。バス定期の更新のため久々に私服で外に出たわけだが、春服を着たのは本当に間違いだった。バスに乗るなりすぐ上着を脱いでしまう。その上着は今シーズン初めて着たのだが、もう秋まで着ることはないのでは…?と思いはべり。(唐突の古語)

服に興味を持ち始めたのは大学2年生になってからで、周りと比べてもわりと遅めのタイミングだったと思う。「普通」と「オシャレ」、そして「着たい服」。何もわからないままで成人したのだ。もっと簡単に言えば「スタイルがない」と表現できるだろうか。

ただ、その「スタイルを探す」という作業はこの上なく楽しい。今でも自分のスタイルというのは確立していないが、少しずつ「自分らしさ」が自然に出るようになってきている気がする。スタイルは四季ごとでも変わるので季節の変わり目はすごく楽しみなのだ。

社会人になって、私服でいるタイミングというのは劇的に減った。毎日何を着ようか考えるのは、それはそれで面倒だったが、やっぱり楽しかった。コロナが流行っているせいで出かける場所もないし、服について考える時間は無くなってしまったが、普通の生活に戻ったらまたふらっと出かけて突拍子もない服を買いたいものだ。

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