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たくさん恥かいて生きてみよう

2024年1月に、会員制コミューン『holos.QUANTA』内にて投稿していたブログをこちらでも公開します。ちょうどMOTOKOさんの「本来の自分を取り戻す“王の医学”アーユルヴェーダ講座」(2期)が終わったばかりなので。みなさんはどんな気づきがありましたか?

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自分自身との向き合いというものは、ひとつの出来事がどうかという点ではなく、一連の流れのなかにある波紋のようになった大きなサークルを描くように私たちのもとに届くものだなぁと常々感じています。

2023年12月某日に、アーユルヴェーダ専門家MOTOKOさんによる「本来の自分を取り戻す “王の医学”アーユルヴェーダ講座」では、参加者の皆さんの体質だけではなく、魂の気質をパーソナルにお伝えされました。私などスタッフの気質も伝えてもらい、チーム一同、ニヤニヤしながらそれらを楽しんだのですが、なかでも嬉しかった項目にあるキーワードのひとつに「記憶力」(こちらは音声配信stand.fm【Wed】水曜のまりこ 受け容れること、信じること 』でも触れました)と「恥知らず」という言葉でした。

講座のほんの一部のみシェアさせていただくと、MOTOKOさんの超訳アーユルヴェーダによると「ラージャシカ:激性、パッション、変換力」という魂の美徳のひとつに属する「パイシャーチャ」というテーマ内に「利口・派手好み・異性好き・恥知らず」というキーワードが挙げられていました。そのほかのキーワードについては自分でも自覚し、近年それらの要素をもつ自分の側面を楽しめるようになっていました。

娘のひと言で幼き私を思い出したことがあります。あるとき、娘は「私は恥ずかしがり屋だから(人に)言いたいことを言えないんだよね」と話していました。たしかに私にも長らく「シャイ(shy)」だった時代があったなぁと。そして実母も同様に幼い頃に、ひと言も話せないくらいシャイだった時代があったとか(基本的にものすごいおしゃべりなので今では想像もつかないほどですが)。いつの日か、ちょっとの勇気で変容していくセルフイメージ。「シャイだった私」もたしかにいたはずだけれど。

時は進み、2024年1月某日。私は代官山でDr.Michaelのソマティック・エネジェティクスのグループセッションを受けました。空席があると知り、飛び込みで土曜に1回目のグループセッションを受け、すると翌日の日曜午前には認定プラクティショナーの試験を受けられることが急きょ決定。さらに日曜の午前中に入っていた仕事の打ち合わせが予定より早く終わったので、Michaelのキッズセッションにも娘と飛び入り参加。さらにさらに「飛び入り」続きで、ついでに日曜の午後にも今回2回目となるグループセッションに参加するという展開。

流れに乗るままに受けたセッション。初日にはMichaelにC2右側の「ノーストレス!イージー。ただ自分の直感を信じ切らず、抵抗している」ということを見抜かれものの、翌日に受けた日曜は、無事試験も終わった安堵感からか、とても緩みが深まるのが早かったのを感じていました。胸椎やハートチャクラが開いているのを感じながら、次第に緩みが肩甲骨やC2にまで広がります。C2をポキポキとカイロプラクターMichaelならではの施術を入れてもらい、またさらに緩む。その後、C2辺りの緩みを感じていると、第4脳室辺りがどんどん緩み、さらに小脳テントが広がっていくのを感じていた。気づいたら発声により、そこを響かせるのが楽しくなり、第4脳室響かせ遊びを始めていました。これが超気持ちいい。発声という振動で響かせて、さらに脳内に振動が伝わる。新しいおもちゃを見つけた子どものように、この「響かせ遊び」に夢中になっていたのです(MOTOKOさんには、まりこがゔぅ〜〜ゔぅ〜やってるから笑っちゃったんだから!と言われましたが、いやいや、その前から爆笑してたんじゃない?と。笑)。

この一連のセッションの途中、いつだったか、脳は覚醒した状態だったとき、私の「シャイだった私」という恥ずかしがり屋というものが、「本当は恥知らずな自分」というものに直結して繋がった瞬間がありました。胸椎から始まった、一連のあらゆる緩みを感じていたとき。その受容たるや、なぜかすごかった。「なーんだ、私は恥をかいて生きればいいんだ」「たくさん恥をかいて生きてみよう」。それらを受け容れた自分の喜びにただただ震えていました。

そんな前半のセッションが終わり、施術ベッド台の上でぼーっとしている私にMichaelが近寄ってきて言い放った言葉にさらに驚くことになります。「恐れというものを手放してから出てきた激しさ、獰猛さ、力強さ、怒り。それらがすごかったね!それ、知ってた?ものすごくパワフル。今まで隠していたものが表れていったのを感じていたよ。より(自分らしい)女性性が解放されていくよ」と。ぼーっとしながら聞いていたので後半がうる覚えですが、そんな感じのことを伝えてくれました。

私の内側で起きていること(ただ緩むということw)が、外からみると、そのような表現になるのか!という衝撃を受け、さらに呆然としていました。

そして今、この文章を書きながら、再び驚いています。MOTOKOさんの講座で伝えてもらった魂の気質のひとつ「ラージャシカ:激性」(ピッタみ)を読み返してみると、まさに今回のMichaelセッションで解放された側面だったのです。なんと完璧に身体は、精神は、エネルギーは、宇宙はできているのか、と再び悶えています。

きっとこの魂の側面を生かしながら、2024年を生きろ、ということなのだと。年始に今年の指針をいただいた感じがしています。ひとつひとつ解放していくって本当に楽しいですね。みなさんの体験やプロセスもよかったらシェアしてくださいね。



※タイトル写真は1年前のものです。

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以上が、2024年1月に投稿していた内容でした。

そして後日談。
3月末に訪れたとある瞑想会で、私のその“第4脳室、響かせ遊び”が、れっきとした瞑想手法のひとつということを知り、ひそかに感動していました。脳内の体感を通じて「心地よい」「開いていく」「寛いでいく」「緩んでいく」と感じる。その声に従うことの大切さを改めて感じたような、私自身が自分の感覚に従っていいんだと、改めて自分への信頼を取り戻すような出来事でした。その瞑想の場に導いてくれたMOTOKOさんにも改めて感謝です。

いやぁ、プロセスって楽しいですね(笑)

いただいたエネルギーは大切に循環させていただきます🙏✨