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沖縄ゆるゆる

沖縄に移住して転職もスムーズに見つかり部屋も借りて、何となく私はツイてるじゃん!と、調子に乗ってしまいそうな今日この頃。
いやいや、認知症の母親には振り回されてるし、親戚付き合いや沖縄の行事は大変だし、でも、なかなか私は頑張っていると思う。

意外と驚いているのが仕事で、今までストレスは仕事に付き物と思っていたが、人間関係にも恵まれ、特別、変な人もいないし、こういう職場の良い環境というものがあるのだなぁ、としみじみ感心してしまうほど。

神経質な人は、本当に沖縄の生活は合わないと思う。私は子供の頃から沖縄出身の母親に連れられ遊びに来ていたので、免疫が出来ているというか、沖縄のユルさに目くじらたてる事もない。
まあ、沖縄だから、いっかー!みたいな?

ゆるさは、人によってはいい加減に受け取られてしまう。ウチナータイムという言葉があるくらい、沖縄の人は時間に寛大である。
待たされて怒る人がほとんどいない。
びっくりした。

従姉妹と初めて待ち合わせた時に1時間近く待たされて、呆れたけど、友達にキレられた事はないと言う。
私は、笑いながら、
「私はもう二度とあなたとは待ち合わせしないから。時間にルーズな人は信用できない。」と、ハッキリ伝えた。
「えー!ちょっと待って。でもね、仕事で遅刻した事はないんだよ?」
はあ!?余計だめじゃん、と思いながら、
「それって、人を選んでいるって事でしょう?余計、失礼なんだけど。」
「えー、そんなぁ。」
「甘えるんじゃない!!」
笑いながらの、やり取りである。身内ならでは。。。

職場では、そんな風にストレートに言えないけど、若い時には言えなくて飲み込んだ不満とかも、年齢を重ねるにつれて、冗談っぼく柔らかく伝えるのが上手くなったような気がする。

伝える事って、とても大事だと思う。
自分もそうだけど、人に言われなければ気づかなかった事、わからなかった事っていっぱいある。
傷つく事も勿論、多いけれど無駄に傷つく事
はやめて、必要な所だけチョイスして自分の中に取り込んでいきたい。

なーんて、偉そうに言ってみても、現実にはもっと複雑で、色々とココロの中に溜め込んでしまうんだけどね。

でも、今の職場は本当にストレスがほとんどなくて、その代わりと言っては何だが、プライベートな所が、ストレスだらけで、全て良し!と言うわけにはいかないらしい。

まあ、何にしても離婚で揉めた時に比べれば大抵の事は大したことない。
色々あって、乗り越えてどんどん逞しくなってゆくのだ。

私は、大丈夫。

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