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漆黒
2024年2月16日 11:46
サンタ「ジングルベ~ル、ジングルベ~ル。」トナカイ「随分とご機嫌じゃないか。いい事でもあった?」サンタ「今日はさ、クリスマスなんだよ?嬉しいじゃないか。」トナカイ「へぇ~、そうなのか?」サンタ「そうだよ、クリスマスの夜にサンタクロースである俺が、トナカイであるお前と出会ったんだ。」トナカイ「あ~、懐かしいねぇ。」サンタ「覚えてるか?初めて会ったあの日の事。」
2024年2月16日 11:44
トナカイ「メリークリスマース!」サンタ「・・・。」トナカイ「メリークリスマース!」サンタ「・・・。」トナカイ《○はペア様の名前》「○○○○!お前は、サンタクロースだろ!?何さ!?俺が無理やりテンション上げてやってんのに!」サンタ「何だよもう、うるさいなぁ。」トナカイ「クリスマスだってクリスマス!今日はみんな楽しいクリスマス!」サンタ「クリスマスが楽しいの
2024年2月16日 11:42
サンタ「よっ、お待たせ。」トナカイ「サンタ遅せぇよ。どんなけ待たせるんだよ。」サンタ「悪ぃ悪ぃ。この時期なにかと忙しくてさ。」トナカイ「まぁそうだよな。もうすぐクリスマスだもんな。」サンタ「年に一度のかきいれ時ってやつよ。」トナカイ「クリスマスってさ、何で年に一度しかないんだろうな。」サンタ「さあなぁ、何度もあったら有難みが薄れるんじゃねぇか?」トナカイ
2024年2月16日 11:40
サンタ「ハッピーメリークリスマース!」トナカイ「あんた、誰?」サンタ「ハッピーメリークリスマース!」トナカイ「ハロウィンならもう1ヶ月以上前に終わってるよ?」サンタ「アナタハ、サンタクロースヲ、シンジマスカ?」トナカイ「だから!さっきから何なんだよ!」サンタ「お前さぁ、トナカイだろ?サンタクロース知らないの?」トナカイ「知ってるよ!どーせ偽モンだろ?」
2024年2月16日 11:38
トナカイ「サンタ!動くな!」サンタ「トナカイこそ!」トナカイ「動いたら、ダメだって!」サンタ「だから、トナカイも動いたらダメだっての!」トナカイ「なぁ。」サンタ「なんだよ?」トナカイ「どうしてこうなった?」サンタ「煙突見つけて嬉しくって2人で飛び込んだんだろ?」トナカイ「何で2人一緒にとびこむかな?」サンタ「煙突だぜ?煙突。見つけたら飛び込む
2024年2月16日 11:36
サンタ「ちわ~っす!」トナカイ「はいはい、ちょっと待ってね。」サンタ「外、寒いんで早くしてもらえますかね?」トナカイ「ちょっとベッドの用意が……。あ~!良いよ!入って!」サンタ「ベッドの用意?まぁいいや。こんばんは~。サンタクロース派遣組合から来ました。サンタクロースっす、宜しく。」トナカイ「外寒かったよね。さぁ、こっち。もぅ、そんな真っ赤な外套(がいとう)は脱いで
2024年2月16日 11:34
サンタ「さっむい!寒い!ダメだ!トナカイ!」トナカイ「あんたはコート着てるだろ!」サンタ「真冬にソリでとか無理!」トナカイ「トナカイなんて何も着てねぇのよ!?」サンタ「トナカイ!」トナカイ「ちょい待て!サンタ!苦しいから!締めすぎ締めすぎ!」サンタ「あぁ、トナカイ……暖かい。」トナカイ「え?いつの間にコート脱いだの!?」サンタ「これで同じだ。」
2024年2月16日 11:32
トナカイ「君さぁ、今日が何の日か知ってる?」サンタ「え?クリスマスだろ?」トナカイ「家にいて良いのか?」サンタ「野暮な事、聞くなよな。」トナカイ「去年のクリスマスから一度も外でてないじゃん!」サンタ「まぁ良いじゃないか~。こうして運命のパートナーであるトナカイと出会えたんだ。仕方の無いことだ。」トナカイ「お前が良いなら、まぁ。いいんだけどさ。」サンタ「ん
2024年2月16日 11:26
男A『受け』、男B『攻め』男A「なぁ、おぃ!聞いたか!?」男B「なんだよいきなり。」男A「昨日の特番!見た?」男B「あ~、あれか?バレンタインの日の夜、奇跡が起きるってやつ。」男A「それだよそれ!気になるよなぁ。」男B「緊急特番!ってあったからつい見ちゃったわ。」男A「何か起こると思うとドキドキするよな。」男B「お前さぁ~、そこはワクワクするよな。の
2024年2月16日 11:24
会長『受け』、風紀委員『攻め』会長「さて、今回の生徒会も無事に終わったわけだが、なぜ俺はここに残されているのかな?」風紀委員「会長、あなたは本校生徒会会長としての職務を忘れたわけではあるまい。」会長「職務は全(まっと)うしていると自負(じふ)していたんだかな。何か落ち度でもあったか?」風紀委員「表向き、教員や来客に対する対応については申し分ないかと。」会長「では何を忘
2024年2月16日 11:20
組長『攻め』、手下『受け』組長「おい!誰か!誰かいねぇか!?」手下「組長!どうされたんです!?」組長「どうやら世間はバレンタインってのが近いらしいじゃねぇか。」手下「は?今、何て?」組長「お前は誰に向かって口聞いてんだ!?あぁ!?」手下「すんません!組長!」組長「で、どうなんだ?」手下「バレンタインですか?」組長「あぁ、何でも日頃世話になってる
2024年2月16日 11:18
男A『受け』、男B『攻め』男A「頼む!チョコレートの作り方教えてくれ!」男B「えぇ!?何で俺!?」男A「お前、お菓子作りとか得意だろ?お前しか頼む相手いないんだよ!な、頼む!」男B「ど~しよっかなぁ~。俺も練習したいのは練習したいんだけど……。」男A「ならさ!材料費は俺が全部出す!」男B「え!?いいのかよ!?」男A「男に二言(にごん)はねぇ!時間がないんだ
2024年2月16日 11:14
『男だっていいだろ?』 作 沖ママ男A『攻め』、男B『受け』男A「ふふふ~んっと。」男B「なんだ?随分とご機嫌だな。」男A「だって~。君とこうしてチョコレート選びに来てるんだよ~!?嬉しくないはずがないじゃないか!」男B「お、おぅ……。そうだな。コイツ、こんなキャラだっけか?」男A「ねぇねぇ!見て!女の子がいっぱい!」男B「そりゃそうだろ!ここ、チョコレート
2024年2月16日 11:11
男A『受け』、男B『攻め』男A「え?チョコレート……。ううん、ありがとう。ん、嬉しい。あっ、君。名前は?」《間を開ける》男B「あー、今日バレンタインだっけか。悪ぃ、チョコレート食えないんだよね、俺。じゃあな。」《間を開ける》男A「はぁ……どうしよ。チョコレートもらっちゃったな。見つかったら……怒るよなぁ。」《間を開ける》男B「しまった。今日バレンタインだって忘れ