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首里城2022年秋③

2019年10月31日に火災にあった首里城。
現在どのようになっているのか?見に行ったのでご報告しています。

前回はこちらです。
首里城2022年秋②

はじめから読みたい方はこちらです。
首里城2022年秋①


さて。

歓会門(かんかいもん)の獅子の表情が気になりつつも、先へ進むことにしました。

歓会門の裏側

歓会門をあとにして見えてきたのがこちら。

この階段を登ればよいのね……

案内板を発見しました。

案内板によると階段の先には瑞泉門(ずいせんもん)があるそうです。
さっそく上にあがってみることに。

おや……?

石碑……?

ここにも……

あそこにも……

階段の横には石碑がたくさんありました。これらは冊封七碑(さっぽうしちひ)という石碑のようです。龍樋(りゅうひ)の水の清らかさを称賛した冊封使(さっぽうし)、中国からの使者たちの書が刻まれているそうです。

龍樋(りゅうひ)の水とは……?

ここです。
こちらにありますよ。

見逃してしまう方も多いので気をつけてくださいね☆

龍樋(りゅうひ)の水

龍の口からは透きとおったきれいな水が湧き出ていました。今は飲めるかどうかわかりませんが、確かに美味しそうなお水。

せっかくなので動画を貼っておきます☆

現代の沖縄では水道から透明な水がでますが、当時きれいな水を手に入れるのは大変だったでしょうね。

さて、こちらが瑞泉門(ずいせんもん)です。

瑞泉門(ずいせんもん)

うっ……
まぶしい……

瑞泉門(ずいせんもん)

後光が差している……

瑞泉門(ずいせんもん)の前にも獅子があったのでチェックします。

こちらは左側。
口が開いていますね。

右側の獅子は……?

あっ、口を閉じています。
こちらの獅子たちは阿吽(あうん)ですね。

それにしても……

何て眺めが良いのでしょう。

景色に癒されました。

瑞泉門(ずいせんもん)をくぐります。

次の門がありました。

案内板を見てみると漏刻門(ろうこくもん)と書いています。

案内板の内容です。

漏刻とは、中国語で水時計という意味です。この門の上の櫓の中に水で時間をはかる水槽(水時計)が設置されていました。門をすぎた広場には日時計があり、その二つで時刻をはかり、太鼓をたたいて時をしらせました。
別名「かご居せ御門」ともいいます。駕籠で登城することを許されたいた身分の高い役人も、国王に敬意を表しこの門で駕籠から下りたということからそのように呼ばれました。

この門の上に水時計があったのですね。見てみたいなー。

漏刻門(ろうこくもん)をくぐりました。

次回に続きます。

首里城2022年秋④

ららみぃたんさんたちの企画した「noteで文化祭」へ参加させていただいています。

#noteで文化祭展示コーナー
#秋だからやってみた

人と人との温かい交流を信じて、世界が平和になるように活動を続けていきたいと思います。