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自分で育てスパイスたちでカレーを作るVol.2

お正月のお店の休みを利用して、「自分で育てたスパイスたちでカレーを作るVol.2」を開催しました。
1/2,3の2日間、Cookhalを使って1日限定15食でしたが、おかげさまで完売することができました。
今回はやんばる産ブラックペッパーをふんだんに使ったチキンペッパーカレーをメインに、伊平屋島産の島ダコのカレー、キャベツのアチャール、卵のアチャール、インゲンのタルカリ、ナスのモージュ、新じゃがのカトゥレット、ミニトマトのアチャール、とやんばるの旬の食材をふんだんに盛り込んたメニュー(私が大好きな食材ばかり)

やんばる産ブラックペッパー

インドにもスリランカにもネパールにも行ったことのない私、ましてや料理人でもなく、いち畑人(農家)の作るカレーですが、素材の力を120%借りることで、美味しく、香り高いスパイスカレーが作れたと思います。
今回は、クローブの変わりにオールスパイスリーフ、シナモンの変わりにカラキリーフ、カルダモンの変わりに月桃の実を使うことで、やんばる産の使用率をぐんとアップしてみました。
スパイス料理人の方々からは、お咎めを受けるかもしれませんが、自由にその土地にある香りの食材を活用して作り、その土地でいただくことの楽しさや喜びの方が私には大事かと。

素材の力120%のメニュー

今回は、ぜひ食べに来て下さいと私のスパイス栽培の師匠をお招きしました。「最近食が細くなった」が口癖の師匠ですが、みんなと同じ量のプレートをペロリ。いちばん嬉しかった!!

美味しい、美味しいとペロリと食べてくれる師匠

2023年は、私の中で「国産スパイス元年」と位置づけ、今年から試験栽培の域から脱し、本格的に量を増やしていく栽培を研究していきたいと思っています。
やんばるだからできること。
やんばるに来なければ味わえないこと。

亜熱帯多雨林という奇跡の地域「やんばる」を世界に!!

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