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地域を歩き、史跡を再発見する楽しみをWikipadiaで届ける 〜ウィキペディアタウン 那覇デイ 〜おでかけ図書館〜

誰でも編集できるインターネット上の百科事典であるウィキペディア。今回は、沖縄県立図書館の協力をいただき、ウィキペディアに地域の記事を作成・投稿するワークショップを開催しました。

当日は、「那覇市役所跡」をテーマにウィキペディアを作成していきました。沖縄県立図書館の司書さんの協力のもと、関連本をリファレンスしていただきながら、進めていきます。

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那覇の史跡情報は足りている?

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まずは、ウィキペディアの前提として、これまでのウィキペディアの創業者のストーリーを交えながら伝えていきます。

そもそもウィキペディアタウンとは、その地域にある文化財や観光名所などの情報をインターネット上の百科事典「ウィキペディア」に掲載し、さらに掲載記事へのアクセスの容易さを実現した街(町)のこと。

当日は、「テクノロジーを社会を変えること」をビジョンにアプリ開発をしている方などお越しになってくださって、まじは那覇市に取り巻くウィキペディアの掲載数と、これから数を増やすことで地域にとってどんな変化が生み出せるのかを語りあいました。

なぜなら、今回の趣旨としては「街の情報をみつけ、伝えていく気持ちを広げていく」のためだからです。街に住む上で、それぞれが伝えていく気持ちを醸成させていくことが結果として街への還元につながっていくと考えているためです。

那覇市役所跡の歴史、そして過去の写真で振り返る

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続いて、町歩きの目的地としてまだウィキペディアがまだなき「那覇市役所跡」(泉崎橋付近)へ、そして、記事公開を目標に取り組んでいきました。

はじめに、撮影をしに那覇市役所跡へ。道中までに改めて街の変化を感じつつ、どういう風な街の成り立ちかを思考しながら、歴史について紐どいていきます。

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そのあと、県立図書館に戻ってきて、郷土資料館の司書さんのご協力のもと、本をいくつかピックアップしていただきました。那覇市役所跡の情報が少なかったものの、参加者とともに情報を集めて、参加者と一緒になって役割分担していくことで、自分なりの知識として捉えることができた様子でした。

編集記

当日参加してくださった方から以下のような感想をいただきました。

街歩きは、学校での社会科の遠足みたい笑

ただ、ウィキペディアを作ることでITリテラシーを高める機会にもなりました。ウィキペディアタウンでは、改めて地域で足りないものを伝える、広げることで周辺地域の理解と活性に繋がり、参加者のITリテラシーを高める、3つが同時に達成できるからおすすめです。

私たちも、那覇を見つけつつ、お互いにできることを共創していくためにウィキペディアタウンの可能性を感じるひとときでした。

主催:おきなわダイアログ

協力:沖縄県立図書館

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