もぅあかんわ!と思ったら、引き寄せていた
謎の熱に限界
もぅあかんわ...…。
2023年の年の暮れに謎の熱が一週間以上続いた。
だるい……。
はぁ~とため息をもらしつつ、家の中をガサゴソと探し回っていた。
「あ...…あった、あった」
風邪薬を飲んで、だるさをごまかした。
(ひと段落ついてから、掃除しよっ...…。)
カレンダーに線を引きながら、おもちゃで散乱してきた部屋を見て見ぬふりした。
「病院行ったのか?」
いつ突っこまれるかドキドキしていたが、やはり夫からチェックがはいった。
「う、うん、今日行ってくる」と病院へ。
病院へ到着すると、出入り口に、看護師さんとおばあちゃんに付き添ったおじいちゃんがいる。
「なんで、検査しないといけないのよ!病院にいくだけでコロナになるのよ」とごねる、おばあちゃん。
付き添いのおじいちゃんは、ただただ困った顔をしていた。
それにみかねて、看護師さんが「心配しなくても消毒しているから大丈夫よ~」と、なだめている。
確かに、これだけコロナが増えていたら...…むしろ、コロナになりに来ているようなものかもしれないと思ったが、おばあちゃんみたいにごねる勇気は私にはない...…。
病院は換気されていて、風邪通しがよく、しっかり対策されていた。
「こんなに寒いなら、もっと着込んでこればよかったわよ」
と、怒りながらようやく院内に入ったおばあちゃん。
私も、その後に院内へ入り、おばあちゃんのグチがBGMになっていた。
(こんなおばあちゃんになったらあかんわ)
グチよりも、何か読む物をとスマホでnoteを開いた。
真っ先に読む記事は決まって「岸田奈美」さんの記事。
岸田さんみたいに、笑える記事を書きたい。
ひそかに憧れている作家さんだ。
あ、あかん。病院にいるに時は読まない方がいいな~。
声をあげて笑いそうになった。
待つ事30分。
「検査の結果ですが、コロナもインフルも陰性です。よかったですね」
「とりあえず、1週間お薬をだすので、様子見ててくださいね」
と、先生に言われてほっとした。
会計でお財布を取り出した時に、なんだか静かだな~と思ったら、あんなに、グチっていたおばあちゃんも陰性っぽい。
おばあちゃんよかったねと、心の中でつぶやいた。
って、こんなことしている場合じゃないのに...…。
家に帰り入稿を終えて、完全にダウンした。
1月MYバースデー
1月生まれの私は、今年で39歳になった。
事務所に出勤すると、誕生日を伝えてもいないのに、元社長のイケオジから本をもらった。
それが、この本だ。
きた~!!!!
イケオジにだけ、岸田さんのファンであることを話していた。
実は、私はkindleの2冊目を書き始めている。
わたしはきっと、岸田さんみたいな作家になるんだ...…。
って、単純なやつ(笑)
編集業務も楽しいし、ライティングも楽しい、けど.....。
岸田さんの本を読んでいると、作家になりたくなるんだよな。
引き寄せってこういうことかな??
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