【OKINAWA VanTrip】沖縄から日本一周の車旅(Van Life)を目指すお話し
“発端”
2020年1月18日
中国発のコロナ報道が始まり世間が急にざわめきつつあった頃、私は52歳の誕生日を迎えた。
私は沖縄本島で観光系の会社を運営しておりインバンドの需要も右肩上がりで業績も絶好調だった。
その後世界中がコロナ禍に巻き込まれ自粛モードに突入した。
もちろん私の住む沖縄も。
そして生業とする“観光業”も破綻した。
仕事が激ヒマになったので10数年前から夢だった“キャンピングカー”を造りを本気で考え始めた。
当初は普通のキャンピングカー造りを思い描いていた。
しかしあるyoutuberの映像を観て衝撃を受けた。
キャンピングカーの中にも“バンライフ”というスタイルがあり、何と彼らは車内を木材で覆い尽くしまるでログハウスのような空間を全て手作業で造り上げていた。
バンライフ仕様車の中にもいろいろタイプがあるが私はトイレ・シンクなどの水回りを配置せず、リビング・ベッド周りを中心に生活に必要な家電製品の配置・動かすための電源周りを重視した。
トイレやお風呂・洗い物などは旅先の車中泊場所で済ませば良いと考えた。
その頃ちょうど私が業務用で運行していた観光用車両「TOYOTAハイエースグランドキャビン」が現役を終え私の手元に戻ってきていた。
よし、この車両をベースで造ろう!と決心した。
早速いろいろ情報を集めバンライフ仕様の車両製作を始めようとしたが、、、いろんな壁にぶちあたった。
①沖縄県内にバンライフ仕様車を造れる技術者がいない!
②車検を通すための法律を熟知しているビルダーもいない!
③無い無い尽しなので製作費の見積もりも立たない!
さてどうしよう・・・
「①バンライフ仕様車製作奮闘記」に続く
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