見出し画像

数直線の上にあるもの

中学1年生の数学をみていました。
正の数と負の数って中学1年生で習うんだーと思ってみていました。

こんな問題が出ていました

5−12=

初めて見るマイナスの数をどうやって考えるか。
そこで最初に数直線が出てきました。

上の問題は書き直すとこうなります。
(+5)ー(+12)=  ・・・・(式1)

数直線で考える

まずは数直線ってなんだろうってところからスタートです。

0という基準点から、直線上にある方向に向かって進むと+(プラス)。
逆方向に進むとー(マイナス)。
(ー)─────────┼───────────>(+)
             0

式1を考えてみましょう

まず(+5)を考えます。
式に出てくる一番最初の数字は、0からスタートします。

            →
(ー)─────────┼────┼──────>(+)
             0    5


0からプラス方向に5進みます。

次にマイナスが出てきています。
(+5)ー

そしたら方向転換です。逆方向に進みます。

                 ←
(ー)─────────┼────┼──────>(+)
             0    5


(+5)ー(+12)
逆方向に進むことが決まった後に(+12)と書いています。
これは方向転換せずに今のルールで進んで下さいという意味です。

なので左方向に12進みます。


                 ←
(ー)───┼─────┼────┼──────>(+)
       −7    0    5

なので、答えは−7です。
(+5)ー(+12)=−7

(+5)ー(−1)=?

では下の問題はどうなるでしょう

(+5)ー(−1)=

まず(+5)を考えます。
式に出てくる一番最初の数字は、0からスタートします。

     
            →
(ー)─────────┼────┼──────>(+)
             0    5


0からプラス方向に5進みます。

次にマイナスが出てきています。
(+5)ー

そしたら方向転換です。逆方向に進みます。

                 ←
(ー)─────────┼────┼──────>(+)
             0    5

(+5)ー(-1)
逆方向に進むことが決まった後に(-1)と書いています。
これは再度方向転換することを意味しています。

なのでもう一度右に1進みます。

                 →
(ー)─────────┼────┼┼─────>(+)
             0    56

なので答えは6(+6)となります。

+は決まった方向へ、ーは方向転換

こういう考え方が良いかわかりませんが。
少しゲーム的に

+は決まった方向へ、ーは方向転換

と考えてもよいのかな?って思いました。

大きな実Schoolでは、いろんな教え方を考えてやっています。

一緒に学びましょう!

大きな実School
〒413−0231
伊東市富戸1317−1052
えんのかま隣、ArtとBar FILL内
毎週火曜日15時から23時まで開催

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?