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テレビを消してみた後の気づき

こんにちは!
地域デザインコーディネーターの沖村舞子です。

1歳3ヶ月になる息子がいるのですが、今日はそんな息子の発語の話。

テレビ子守は良くない!?

妊娠期にTwitterでマタニティアカウントを作ってひたすら情報収集していたのですが、完全に見る専門(たまーにつぶやく)。
今も日に1回くらい開いてバーっと見て、気になるのだけ詳しくみるのですが、先日たまたま目に止まったのが、テレビ子守は良くない!という記事。

どこまで触れるべきか、迷うところなのだけど、簡単に言うと『テレビや知育DVDを観せすぎて自閉症と同様の症状になる子が増えている』というもの。

片岡直樹先生という方の論説ということで、そのTwitterの方は、先生の言う通りにテレビを消したら症状が改善されたというもの。

このリンク先の記事もかなり年代を感じる通り、テレビ・スマホの見せすぎはよくない。というのは以前からもよく耳にするのだけど…

最近は、私も息子に朝からEテレを見せ、オリンピックの間もNetflixでワンワンやコッシーを見せる日々だったので、ちょっとハッとしたのだった。

テレビを観る理由

実は、私自身があまりテレビは見ない性格だったこともあり、こどもが産まれてからも、音楽はかけるけど、テレビはあまりつけない生活が続いていた。
(と言っても、夫は特定の番組を録画して観ていたので、完全にテレビをつけないという訳ではなかったのだけど…)

いつからテレビをつけるようになったのかというと、息子が歩きはじめた頃だろうか。
目が離せなくなったことから、テレビを観ているとちょっとの間は大人しくしていてくれて、家事とか自分の仕事ができるというのもあったと思う。

後は、保育園に行かせていないという後ろめたい気持ちも、実は少しあったのです。

保育園に行かずに一緒にいることも大切という人もいるし、保育園に行ったら社会性が身につくからいい!という人もいるし、今の時代、いろんな見解を持つ人が沢山いるのだけど、その中でも、私は保育園には預けずにしばらく一緒にいよう。という選択をしたのだ。

でも、やっぱり0歳の頃から保育園に行っている姪の姿をみると、歩くのは遅かったけど、2歳でそんなことまでできるの?!と驚くくらいの成長ぶりをみたときに、果たして、保育園に行かないというのが、息子の成長にどれだけの影響がでるのだろうか。と考えちゃったりもして…

さらに、Twitterでは、0歳のころから英語のDVDをひたすら流し続けることで、英語がペラペラに!という、いわゆるあのミッキーのやつはじめめした!みたいな方も多くいて、そういうのも大事なのかな?とか思ったり…

そんなこんなもあり、自分が息子の相手をするためのレパートリーもかなり少なく(絵本読んだりグーチョキパーで遊ぶくらい)
Eテレから学ぶことも多いし、息子も喜んでるし、と思って、テレビ生活になってたんですよね。

テレビの中の歌のお姉さんお兄さんに歌を歌ってもらったり、時にはyoutubeで歌の番組をひたすらリピートしたり…

息子の成長度合い

そんな中、息子の成長で気になっていたのは、発語のスピード。

いや、まだ1歳3ヶ月だし、男の子は遅いって聞くし、そんなに焦らなくていいというのはわかっているのだけど、寝返りとか立ったり歩いたりが結構早かった分、まだ「わんわん」とか「ブーブー」とか何かを特定するような言葉もないし、どうかなー?と思っていた時に、見つけたのが冒頭のTwitter。

さらに片岡先生の論文などをみていくと、1歳までは順調に成長していても、そのあとテレビ子守を続けると発語が減るというケースもある。というものが目に止まって、再び反省するのです。

テレビを消してみた

ということで、早速テレビを消してみたのです。

そして、結果を先に言うと、私はテレビをつけました!

テレビを消して、まず何をしたかと言うと、こどもと絵本を読んだり、Eテレで学んだ歌をうたってみたり、用事がない時には毎回入るプールでいつも通り遊んだり。

テレビをつけない分、息子と向き合わなきゃ!って気持ちでやってたんですけど、半日経ったところで、これ毎日は無理だ。って思って、結局テレビつけました!!笑

たまたま、おかあさんといっしょのコンサートが流れてて、それをみながら息子と真似して遊んで。

そこで気づくんですよね。

テレビが悪い訳ではない。

片岡先生の論文の中に出てくる事例とかをみても、テレビをみたらなるということが書いている訳ではなくて、テレビの見過ぎが良くないって書いてあるんですよね。
要は、テレビだけを見せてほったらかしにしてしまうと、親から学びとることで成長できることが、できにくくなるということ。(うまく伝わるかな…)

もちろん、ずっとテレビをつけっぱなしでほったらかすのは良くないのだろうけど、時間を決めて一緒に楽しむことも大事なのではないかなと思ったのです。

何より自分を大切に

前回の記事にも書いた通り、母親の私がストレスを抱えて心に余裕がなくなるのが1番NG。

なので、テレビともうまく付き合って、こどもの成長を気長に待とう。と思うのです。

今回、テレビを消した事で、息子の小さな成長にも気がつくことができました。
発語のスピードが遅いかも?と思いつつも、あうあう何かを主張する言葉もでてくるし、指をさして何かを訴えてきている気もする!

何よりかわいい息子が遊んで〜と来る姿もとても愛おしいし、あの時、テレビをつけてたから…と先々に後悔はしたくないので、もちろん、テレビのつけっぱなしは意識をしてやめよう!と決めました。

テレビに限らず、スマホを見過ぎで相手をしなかったり、仕事でパソコンに向かいすぎたりも良くないし。

でも、普段から息子とのコミュニケーションは比較的とれてるはず!!

あんまり焦らず、のんびりいこう〜♪

みなさんも、子育ての中で気になる事がでてきて、やってみた事があったらぜひ教えていただきたいです!!

では、またお会いしましょう〜!

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