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病気は「低体温」から起こる!

今すぐあなたの「低体温」に手を打って!

私たちの体は、36・5℃~37℃の体温で最もよく働くように出来ています。
ところが、最近は、36℃前半、中には35℃台という人もいます。

人間の一生の中で一番若く、生命力が強い新生児が「赤ちゃん」と言われるのは、赤い=つまり体温が高いから。
一方、年をとると、白髪、白内障など「白ちゃん」ともいうべき『冷え』から起こる老化現象が表れます。キーワードは『赤と白』つまり温かさです。

あらゆる病気は、この『体温低下』によって引き起こされる。
ガン細胞は低体温を好み、35℃台で活発になるといわれています。

体温が0・5℃下がるとダメージが生まれる

落語に「葛根湯医者」という、葛根湯しか処方しない江戸時代の医者の話があります。ほとんどの病気を葛根湯で治すという話です。
なぜ、それほどまでに葛根湯が効くのか。ポイントは「温める」ということです。「風邪は万病のもと」といわれるが、風邪のことを英語でCold(冷え)という。「冷えは万病のもと」と言い換えてもいいわけです。

ヒトは、動物のような体毛がないことからも、もともと熱帯に発生したと推測されています。よって、暑さに耐えるための体温調節器官は存在するが、寒さに対する特別な機能を持っていないため「冷え」に弱く、冷えると様々な病気にかかりやすくなると考えられます。

低体温は、免疫力の低下や血行不良を引き起こすため、例えば、風邪やインフルエンザ、肺炎、心臓病、糖尿病、うつ病、アルツハイマー病などが挙げられます。これらの病気は、低体温状態が続くことで発生する可能性があります。
ヒトの生体は「一種の熱機関」として働いており、一日の最低体温と最高体温の差は、1℃くらいにもなります。
体温は人間の健康や生命にとって極めて重要なのです。

体温が下がると、どんな症状が表れるか

36・5℃・・健康体、免疫力旺盛
36℃・・・ふるえることによって熱生産を増加させようとする
35・5℃・・排泄機能低下 自律神経失調症が出現 アレルギー症状
35℃・・・ガン細胞が最も増殖する温度
34℃・・・水に溺れた人を救出後、生命の回復の境界体温
33℃・・・冬山で遭難し、凍死する前に幻覚が出る体温
30℃・・・意識消失
29℃・・・瞳孔拡大
27℃以下・・死体の体温

*数年前のわたしの平均体温は36・2~3℃でした。
 その頃はあまり食生活にも気をつけていなかったと思います。
 近年は目覚めたといいますか、食に関してはかなり気を付けています。
 添加物、ジャンクフード、農薬除去、肉より魚(ほぼ肉は食べない)
 玄米食、グルテンフリー、一日一食など
 そのせいか平均体温が36・6~9℃に上昇しています。

 「人間の身体は食べるもので造られる」といわれるように「食」って、
  とても大事ですよね!  
 


      



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