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営業志望のあなたへ

こんにちは!沖建の眞保榮です。

最近、就職活動中の学生さんと話す機会が増え、ある時こんな質問を受けました。

「不動産業界ってブラックなイメージがあるんですけど、、、」

確かにこのようなイメージを持たれる方も少なくはないでしょう。
今でこそ、クリーンなイメージの会社が増えてきてはいますが、不動産と聞くとブラック・きつい・怖いなどの印象を持たれてしまいます。

しかし、私は声を大にして言いたい。
それは不動産業界に限った話ではない!と。

toC向けの商材を扱っている会社であれば、お客様のために残業は当たり前にありますし、営業系の会社であればノルマもあります。
確かに、ノルマが達成できない場合には上司に怒られることもあるでしょう。でもそれはどこの会社でも同じこと。

不動産会社に限った話ではないのです。

不動産会社のブラックなイメージばかりが先行してしまっていますが、本当はすごく夢のある仕事だと思っています。
仕事内容は去ることながら、商材単価が圧倒的に大きく、扱う金額が桁違いです。となると、社員への還元も大きくなります。

端的に言えば、年収を上げやすいです。
うちのような小さな町の不動産会社ですら、年収1000万円を超えている社員が結構います。

そこで、今回は不動産業界でもブラックじゃない会社もあるんだよという話から、なぜ沖建のような小さな町の不動産会社でも年収1000万円を超えている社員がいるのかという部分について話をしたいと思います。

現在就活中の皆さん。
不動産業界には夢があります!ぜひ最後まで読み、もし興味を持ってくれた方がいたら沖建へ話を聞きにきてみてください。

何をブラックと感じるかは人ぞれぞれ

ブラックなイメージとは言いますが、何を基準にブラックというのかというのがまずは重要です。

例えば、拘束時間。
これは一般のお客様をクライアントにしている場合は、拘束時間が長くなります。

例えば、スーパーの店員や車のディーラーなども業界は違いますが、長そうな印象があります。
不動産業界も同じで、一般のお客様を担当する場合は帰りが遅くなる傾向にあります。

結構遅い時間まで会社を開いていなければならないですし細かな対応や、クレームなどの対応もしなければなりません。

私は、沖建に入社する前は三井不動産リアルティという会社で仲介売買をしていましたが、「激務のリハウス」と言われるほど忙しかったです。当然残業もしていました。

このように、toCの営業になるとやや拘束時間が長くなりますよね。

次に、ノルマという観点で話をすると、営業職であれば基本的にどこでもノルマはあります。どこまで厳しく見られるかは分かりませんが、これも不動産業界に限った話ではありません。

食品メーカーの営業もかなりノルマが厳しいという話はよく耳にします。

ここでいうブラックはきっと、ノルマが達成できなかった時に怒られるなどになるのでしょうが、それは上司次第なので、入社をしてみないとわからないです。

ここまでの話で何が言いたいのかというと、『ブラックというのは価値観次第』だということです。
拘束時間が長いことをブラックだと感じる人もいれば、ノルマが厳しいことをブラックだと感じる人もいます。

もっと言えば、嫌な上司がいたり、クレームの多いお店で働くことをブラックと感じる人もいるかもしれません。

結局その人次第です。
だからこそ勝手なイメージで選択の視野を狭くしないでいただきたいです。

意外と話を聞いてみると面白いと感じる企業があるかもしれません。

売れる営業は何を売っても売れる

ここで少し営業の話をしますが、
個人的には、売れる営業は何を売っても売れると思っています。
例えば、不動産が売れるならIT商材でも、洋服でも知識さえつけてしまえば売れると思います。

できる人はよく自ら崖に向かって歩くという表現をするのですが、できる人に限って仕事以外の予定がいっぱいだったりします。
恋人との時間、家族との時間、プライベート、趣味の時間など、とにかく予定を詰めまくる人が多いです。

なぜかというと、そうすることで仕事の時間には仕事に集中するためです。
あの予定も、この予定もこなさなければならないなら、仕事をダラダラしている暇はありませんよね。
そうやって自らを追い込んで、結果を出している人が多いように感じます。

逆にダラダラと残業をしている人は、時間ばかりかかって案外成果を上げられないこともあります。

不動産営業に限った話をすると、必要な要素として、まずは人当たりの良さと知識量。
専門業者の方はもちろんですが、一般のお客様を相手にするのであれその知識量があなたの信頼に繋がるからです。

不動産は、洋服や食品のように単価の低い商材ではありません。
高単価な商材を扱っているからこそ、あなたに任せしてよかったと思ってもらえるような対応をしなければならないのです。

これは、一般のお客様であろうと、業者さんであっても変わりません。

沖建の仕入営業は、業者さんとの繋がりを持つことが多くなりますが、向こうには私たちのような営業がたくさんいます。
その中から選ばれる人にならなければならないので、今までのnoteでも言っている、『自分の武器』を身につける必要があります。

大手と中小ではここが違う

さて、ここからが本題の「なぜ沖建のような小さな町の不動産屋」でも高い年収を上げることができるのかという点についてです。

理由は二つあります。

一つ目は極限までコストを抑えているからです。
例えば、大手では一つの案件に携わる人数が5人だったとしましょう。沖建はそれ全てを一人で行っています。
関わる人数が減る分、一人に入ってくるお金も大きくなります。

二つ目は、インセンティブの割合が、成果をあげれば上げただけ、収入に結びつくようにしたからです。
一番イメージしやすいのは、累進課税です。
あれも「収入が多い人は多くの税金を払ってね!」という仕組みだと思うのですが、それと同じで、成果を上げた人はその分多くのインセンティブが入るよ!という仕組みに変えました。

今までは、成果を上げても上げなくても一定の割合のインセンティブしか付かなかったのですが、頑張ってくれている社員には還元をしたいという気持ちからこのような制度を導入することにしました。

ちなみに、大手さんではこのようなことはできません。
会社が大きい場合は、関わってくる人の数も多いですし(上場をしていれば株主などもいます)個人にそれほど多くの賞与を与えることはできないと思います。

もちろん大手には「名前」のブランドがあるため、仕事もしやすく、人脈も作りやすいと思います。
マニュアルなどもしっかりしていますので、比較的やりやすいと思います。

どちらが自分に向いているのか、これもきちんと見極めていただきたいと思います。
もし、とにかく稼ぎたい!みたいな理由であれば中小の会社にいくことも悪くないと思います。

最後になりますが、就活をしている皆さんは、ぜひ自分のやりたいこと、大事にしている価値観に合った会社を探してみてください。
冒頭でも言った通り、「ブラックに感じること」も「やりがいに感じること」も人それぞれです。

あなたの本当にやりたいことが叶えられる場所を探してください!


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