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古今東西大中小…時代を感じる博覧会の資料たち!

さて、去る7月7日に、39回目のとちぎ博関係者の同窓会に参加しました。
縁がありお呼びいただいて大変恐縮でございました。

今回もとちぎ博を中心に、たくさんの資料をお譲り頂きまして、記録と保存、ひとつひとつ目を通します。
とんでもない数でしたね…

プレイバック!!!

1984年 とちぎ博

マップ、Tシャツが貴重な~~~!よく残ってました。
公式記録とガイドブックはとうとう3冊(ずつ)に…!
はがきなんて40円時代です。

公式記録は案外残っているものらしく、古い小学校の図書室にあった~なんて話も聞いたことがあります。多分ステージショーとかに出演した小学校や幼稚園などに配布されたのかも。

マップは手書きなのが時代を感じますね…描いた人に脱帽。
Tシャツは新品同様。スタッフの方が着ていたものっぽいですね。
吸盤がついたマスコットは協賛店とかで飾っていたのかもしれないです。
トッピーの主張が強すぎる(笑)

1985年 つくば科学博

とちぎ博の次の年に開催された、つくば科学博。有名ですね。
実は会場モデルにとちぎ博を参考にされたとか。

今回パビリオンの各種リーフレットを中心に集まりました。
懐かし~と思う方多いのではないでしょうか。
科学博らしい、近未来的な雰囲気を感じます。

こちらは親類の方から譲り受けた、新聞に掲載されていたものです。
キレイに保管されておりました。カラフルで可愛い。

EXPO'85の関連するグッズ等は最近オークションでも値上がり傾向な気がしますね。でも紙類は本当に少なく…やはり捨てちゃうんですよね。

1970年 大阪万国博

おそらく、ツアーパックのしおりみたいなものかと思います。
当時高かっただろうな~
次の2025年大阪博…正直個人的には心配と批判が入り混じっております…大丈夫か…?

EXPO70に関連するものはスタンプ帳やメダルなども持ち合わせてます。
流石20世紀の万国博だけあって出回ってる数は尋常ではないんですけど…
いったいいくつあるんだ!

2000年 とちぎ花博

時代は飛びまして、21世紀の地方博。
栃木では1784年の次に開かれた花博がありました。全国各地、植物・緑化関係の地方博は1990年代を中心に多く開催されていたみたいですね。地球温暖化について真剣に考えようぜ的な感じかも。

栃木での開催、正式にはマロニエとちぎ緑花博と言いますが、私はこの時もうすでに比較的近くに住んでおりました。
行ったのかな?全然覚えていませんが…開催後はよく行きました。
「どこでもぱなぱな」とかBGMが流れてたな~と記憶…
当時は宇都宮会場(ほぼ上三川)と壬生会場に分かれていたんですね。
全期間入場券まで頂きまして大変貴重なものです。

2001年 ふくしま博

栃木のお隣、福島でも地方博はありました。うつくしま未来博。
これは私行ってないんですよね~
ネックストラップとメジャーを頂きました。
以前にもマップやワークショップで作ったものを譲っていただき着々と増えています。

どんなものでもお引き取りします!

いかがでしたか?
博覧会。とても面白い。
時代背景が分かったり、デザインの傾向も「ほほ~」と感心する。
大好きです。楽しい。
せっかく開催されて話題になったのだから、後世に残したい。
そんな思いで保存・研究活動をしています。

特にとちぎ博に関しては地域活性化・観光資源化、後世へ残すために模索しております。(協力者、情報提供も絶賛募集中です)

まだまだ、北から南、日本中、全国各地の地方博から国際博までの資料やグッズ、販促品などなどを集めています。

「こんなのあったな~」とぼんやり思い出した方はぜひご連絡ください。
どんなに小さなものでも、汚れたものでも、お引き取りします。


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