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フリー台本

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朗読、声劇の発表や配信にご利用いただけるフリー台本です。 童話風の朗読台本他、様々なジャンルの一人〜複数人向け台本をご用意しております。 ルビ(ふりがな)多めで、読みやすさを心が…
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#短編小説

台本利用規約

はじめに ・noteにて公開している台本は基本的にすべて無料でご利用いただけます。※ ・著作権は冲田に帰属します。 ・台本は改稿することがあります。 ・規約は変更することがあります。 ご利用に際して ・ストリーミング配信、web上での収録公開、舞台等において、基本的に全て無料でご利用いただけます。 ・著作権は放棄しておりません。必ず禁止事項に目を通して下さい。 ※台本を利用したコンテンツを販売する場合は使用料を頂きます。ご相談ください。  Youtube配信など、投げ

【朗読】春の子

※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。利用も無料です。 ※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 【概要】あらすじ 北のまちでは雪が溶けはじめ、南のまちでは草花の芽が地面からのぞき、お花のつぼみがふくらんでいます。春が近づいているのです。 けれど、春の訪れをつかさどる春の子は、なかなか起きてくれません。 「冬の子」とシリーズになっております。 情報 朗読、一人読み用台本 性別不問 上演時間 約10分 【本文】 北のまちでは雪が溶けはじめ、南のまち

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【短編小説/朗読】 おまじない❤️レシピ

※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 ※横書き向けの作品なので、縦書きPDFはありません。 【概要】あらすじ もうすぐバレンタイン。 今、巷では「恋が叶うおまじない❤️レシピ」が話題になっていた。 私は本命もいないから作らないけど、高校のクラスメイトには挑戦する人もいるみたい。 SNSでもかなり話題になっているけれど、バレンタイン当日のレシピを使った報告が、何かおかしい。 「恐怖」「チョコレート」「告白」がお題の三題噺です。 表紙はこちらのフリー画像を加工し

【短編小説/朗読】 おとぎ話の小道具店

※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。利用も無料です。 ※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 【概要】あらすじ 童話の世界にでてくるアイテムを扱った秘密のお店。 そこに白雪姫のコレクションをしている男が現れて、鏡が欲しいと言いました。 情報 朗読、一人読み用台本 性別不問 上演時間 約15分 【本文】 「『鏡よ鏡、国じゅうで一番美しいのはだあれ?』の、やつですよね?」 「そう、それです。その鏡、まだ見つかりませんか?」 「そう言われてもなぁ」

¥250〜
割引あり

【朗読】冬の子

※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。利用も無料です。 ※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 【概要】あらすじ 紅い葉が落ち始める秋の日、そろそろ仕事の時期だと冬の子が動き出します。 冬の子は葉っぱを落として北風を呼び、冬の訪れをつかさどります。 情報 朗読、一人読み用台本 性別不問 上演時間 約10分 【本文】 北のまちでは、秋が終わりはじめていました。  ついさいきん、紅葉したばかりだと思った木々からも、だんだんと葉が落ちています。 「秋

¥300

【連作短編1】自称魔法使いと怪しい洋館

あらすじ 【秘密基地】「自称魔法使いと怪しい洋館」  終礼のチャイムが鳴った。  校舎の開け放たれた窓からは、さようならの元気な声が溢れ、ランドセルを背負った児童が次々と校門をくぐって下校しはじめる。  高学年になると、完全下校の時間まで図書室に寄ったり、昇降口にランドセルを置いて、校庭で遊んだりとする児童もいる。  五年生の男子、ユウヤもそのうちの一人だ。彼は昇降口を素通りして、図書室に向かった。  図書室の中にはぽつぽつと人がいた。晴れの日はいつもだいたいこんなもの

【短編小説】隠れ家レストラン 第一話

あらすじ 第一話  残暑がようやく落ち着いて、夜風だけは肌寒くなってきた。道を歩く人々を見ると、まだ半袖のシャツを着ている人やジャケットを着込んでいる人が混在している。街路樹の色づきはまだまだで、はっきりとした季節を感じられるものは少ない。都会の主要駅近くの街中となれば、それはなおさらだった。  たくさんの店舗や飲食店が軒を連ねる大通りからは少し外れて、駐車場やオフィスビルが並ぶ一角。この無機質な街並みを歩いていると突如小さな森が現れた。森と呼んでしまうのは少し大げさか

【朗読】 海の絵本 (男性1人向け)

※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。 ※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 【概要】あらすじ 生きづらさを感じている女子高生は、ある日、不思議なブックカフェをみつけます。 店員に勧められた絵本を開いてみると、目の前に海が広がり、物語の中には素敵な出会いがありました。 「夏のはじまり」「架空商店」「完璧な紺碧」三つのキーワードから書いた朗読のための短編小説です。 一人で読むことを想定していますが、分担して複数人で読んでいただいても大丈夫です。 女性

¥300

保健委員は魔女っ子なのです 第一話

あらすじ 第一話 素敵な保健室  その小さい街に唯一ある小学校には、とっても素敵な保健室がありました。半分くらいは温室で、一年を通してたくさんのハーブの香りがとても清々しく、時に華やかに漂います。  ガラスの扉をはさんで残り半分はベッドや薬品棚、テーブルや椅子のある清潔な部屋です。調度品は病院のように無機質なものではなくて、女の子に人気のカフェにあるような、少しおしゃれなデザインです。外がもう少し寒くなって暖炉に火が灯ると、さらに素敵なお部屋になります。  休み時間、校

【朗読】森の賢者

※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。 ※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 【概要】あらすじ お城のお庭に住まう 森の賢者と呼ばれるフクロウと、フクロウに弟子入りする黒猫のお話。 ファンタジックな、童話風の朗読台本です。 情報 朗読台本 性別不問 一人向け(複数人による分担可) 上演時間 約10分 【本文】 大きなお城の素敵なお庭の片隅に、一羽のフクロウが住っておりました。  王様のご命令でお城へと連れられてきたこのフクロウは、とても広々と過ご

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【朗読】合鍵にキスをして

※台本ご利用の前に必ず利用規約をお読み下さい。 ※有料記事になっていますが、無料で全文読めます。 【概要】あらすじ 私はOLで、彼は職場の先輩。 職場で大好きな彼を見るだけで、ドキドキする。 彼のお部屋ではソワソワする。 何気ない仕草にキュンとする。 彼が他の女の子と仲良くしてたら、どうしたって嫉妬もしちゃう。 これは、そんなOLのごく平凡な職場恋愛とバレンタインのお話……なのか? あなたはきっと、読み返す。 情報 朗読、一人読み用台本 性別不問 女声推奨 上演時間

¥300